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一条貫太

【D-PUSH!インタビュー】昭和歌謡を愛する21歳の新星!パンチあるハイトーンボイスが魅力の一条貫太と、師匠であり「ふたりの始発駅」を作曲された宮下健治先生にお話を伺いました。

一条貫太インタビュー

―2018年3月、「ふたりの始発駅」でデビューが叶いましたね。そもそも演歌に興味を抱いたきっかけは何でしたか?

子どもの頃から、TVのものまね番組が好きでした。ものまね芸人さんがまねる北島三郎さん、五木ひろしさんなどの演歌を耳にして、その良さ、味わい深さを感じたんです。そこから少しずつ聴く範囲を広げ、ニューミュージックやフォークも含めて昭和の歌が好きに。昔のLPも自分で買って聴いていました。

―デビュー作は正調演歌ですね。

メロディーも、詞の雰囲気も大好きです。最初から三連符のリズムでとてもノリやすい作品だと思います。デビュー曲ということもあり、僕の師匠である、作曲の宮下健治先生、作詞の万城たかし先生のお二人には「多少、荒くてもいいから若さを出しておおらかに歌ってほしい」と言われまして、その点を心掛けています。自分の持ち味はハイトーン。この作品の出だしのように、高音を伸ばすところに自信があります。

―宮下先生と出会われて2年程だそうですが、どんなことを教わってきましたか?

最初、先生は怖い方かな、と思いましたが全然違って。レッスンでは親身になっていろいろと考えてくださっていることを、肌ですごく感じています。宮下先生と万城先生の教えは、歌についてはもちろん、気の持ち方においてもプラスになっています。以前、僕はちょっと引っ込み思案だったのですが、先生方はいつも「気持ちで負けちゃいけないよ」といった言葉を掛けてくれます。今では自己主張もできるようになり、ポジティブに変われた気がしますね。

―歌手としてこれからは多くの方と接するでしょうし、積極性は大事ですよね。

先日、僕が尊敬する北島三郎さん、鳥羽一郎さんと、ある番組でご一緒させていただきました。今はネクタイを締めてスーツでうたう歌手の方が多いですけど、僕はちょっとラフで昭和な感じのデニムジャケットを着て出演したんです。すると北島さんが「それ、いいね」と、温かい言葉を掛けてくださって。鳥羽さんには「ネクタイなんか締めるんじゃない」と言われました(笑)。服装に関するアドバイスもいただいてとてもありがたかったです。

―デビューのきっかけはTVの『歌唱王』への応募ですね。DAMで歌った音声や動画を送れる、“DAM★とも”で応募されたのですか?

はい。家の近所のカラオケ店にはしょっちゅう行って、DAMで歌の練習をしていました。『歌唱王』には、同時期にDAMのCDプレス機能を使い、自分の歌を焼いたCDも送って応募。エントリーの曲は、細川たかしさんの「夜明けの出船」です。そのカラオケ店の店長さんとは仲良しになり、デビューの報告をしたら、すごく応援してくれました。

―そうなんですね。では、最後に読者へのメッセージをお願いします。

僕もDAMで歌って育ったようなものです。そんな僕の名前を、ぜひ覚えていただき、「ふたりの始発駅」も歌っていただければと思います。この作品は、女性の方も歌いたいと言ってくださいます。女性も歌える音域の作品ですから、どんどん歌っていただければうれしいです。

宮下健治先生インタビュー

宮下健治先生

宮下健治(みやした けんじ)

昭和38年、歌手を志して上京。盛り場にて歌の修行を兼ねて流しとなり、昭和40年テイチクレコードより「男じゃないか/玄海かもめ」で歌手デビュー。シングルを15枚ほど発売した後、作曲活動を始め、昭和62年、三門忠司「人生男の舞台」で作曲家デビュー。主な作品に氷川きよし「男の絶唱」「ちょいときまぐれ渡り鳥」「さすらい慕情」、鳥羽一郎「夫婦船」「石ころの唄」など多数。

― 一条寛太さんとの出会いは、いつ頃ですか?

2年ほど前、万城先生と地方のカラオケ大会に審査員として行き、地元の方に紹介されて初めて会いました。その大会に一条くんは出ておらず、彼がどこかで歌っている映像を見せてもらいましたね。10代の若さで正統派演歌を歌っていて、歌唱力も魅力的。「貴重な人材だ!」と思いました。歌にひたむきで素直ですし、万城先生と2人で弟子にして、レッスンを引き受けることにしました。

―レッスンでは、どんなことを指導されたのでしょうか。

正統な演歌、特に男歌をうたえるように、まずしっかりとした発声。高音を伸ばすときやより遠くへ声を届けるためにも必要です。次に言葉のキレの良さ。また、いくら声が良くて歌がうまくても、温かさや優しさがないと聴いてはもらえません。だから、フレーズの頭でドーンと声を出しても、その終わりは優しさ、温かさをにじませるといった、歌のテクニックも教えました。誰の前でもどんな場所でも、自分の歌をうたうときは自信を持って歌うことも常に言い聞かせています。だからレコーディングでも堂々と歌っていましたね。

― 一条さんの歌唱の魅力を引き出すため、今回、楽曲面でこだわった点はどんなことでしょうか?

出だしですね。彼ならではの高音を冒頭からぶつける感じにしました。歌唱面ではブレスしての、最初の言葉の“つかみ”、ワンフレーズにおける強弱のバランスも大切にしています。そのバランスを取りつつ、語尾の母音の送りで優しさや温かさを表現するのは大変なこと。でも、一条くんはよく勉強したと思います。しかもちょっとパンチがあって、若さもグッと前に出せています。この作品をカラオケで歌うときは、三連の曲ですから、リズムにしっかりノッてもらうことがポイントです。

― 一条さんには、どんな歌手になってほしいですか?

同じレコード会社である北島三郎さんの2代目、さらに演歌界を引っ張っていくような存在を目指してほしいですね。この作品でぜひ飛び出してもらえればと思います。

(取材・文:大西千夏)

オフィシャルサイト

リリース情報

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シングル「ふたりの始発駅」
日本クラウン
2018.3.7 On Sale
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