米津玄師[DAM CHANNEL]
米津玄師
2018年を象徴するヒット曲といえば、間違いなく米津玄師の「Lemon」だろう。
ドラマの主題歌として書き下ろされたこの曲は、繊細でリアルな歌詞と、独創性の高いサウンドメイクでリスナーの心をわしづかみにし、シングル40万枚、デジタルダウンロード170万DLと合わせてダブルミリオンセールスを突破。音楽史に残る記録的ロングヒットを樹立した。DAM年間カラオケランキング2018楽曲別TOP50では堂々の1位となり、昨年日本で最も歌われた曲ということになる。名実ともに日本のミュージックシーンを代表するアーティストとなった米津玄師が語る、「Lemon」へ込めた思い、そしてこれからの活動について。
カラオケ人気ランキング、ベスト10!
インタビュー
—2018年3月にリリースした「Lemon」が、シン グル出荷とデジタルDLでダブルミリオンセールスを達成、YouTube再生回数が2億回を突破するなど、現在も音楽チャートを席巻しています。
とてもありがたいことだと思います。生きていく中でそう何度もないであろう大きな体験をすることができました。このことを踏まえた上で、また新たな音楽が作れるように精進していきたいと思います。
—DAM年間カラオケランキング2018では、楽曲別で「Lemon」が1位、歌手別でも1位に輝きました。
自分の曲はカラオケで歌い易い曲ではないと思っていたので、こんなことになるとは想像もしていませんでした。なのであまり実感がないのですが、とても光栄なことだと思っています。ありがとうございます。
—あらためて「Lemon」という曲に込めた思いを教えてください。
この曲はテレビドラマ『アンナチュラル』の主題歌として作ったのですが、ドラマ主題歌として耐えうるようなポップなものにしたいと思いつつも、出来上がった頃にはとても個人的なものになってしまったような気分でいっぱいでした。それでもこうして広く受け入れてもらえるような曲になったことに対して、役割を果たせたという安堵を通り越して、ひとりでに大きく広がっていく山火事を見ているような気分になるときもあります。その根本にあるのが、聴いてくれる人がいるというありがたさであるのは間違いないのですが。
—カラオケで「Lemon」を歌う際のアドバイスをお願いできますか?
リズムが跳ねてる曲なので、テンポを意識しながら歌うといいような気がします。自分でも歌うのが難しいです。
—米津さんは普段カラオケでどんな曲を歌いますか?
和田光司さんの「Butter-Fly」はカラオケにいくと毎回歌います。同世代の友達と一緒だとめちゃくちゃ盛り上がるので気持ちいいです。
—1月19日からは自身初となる全国アリーナツアーがスタートしますね。
今まで作ってきた楽曲に見合うようなパフォーマンスができたらいいなと思っています。
—今後の活動についても教えてください。
先々についてはあまり考えていないのですが、作りたいものを作れるような環境が、音楽を続けていく限りずっと続いて欲しい。そのためにやれることは何かと日々考えています。
Profile
米津玄師(ヨネヅケンシ)
1991年3月10日生まれ。徳島県出身。2009年より、“ハチ”名義でニコニコ動画へオリジナル曲を投稿し始め、日本だけではなく世界から注目される。’12年に、本名の“ 米津玄師” 名義で、自身がボーカルをとったアルバム『diorama』をリリース。’14年には、アルバム『YANKEE』をリリース、収録曲の「アイネクライネ」は初のタイアップ曲としてCMソングに起用された。それと共に聴いてくれる人ときちんと向き合うことを決意し、初めてのライブ活動を発表。’15年にはアルバム『Bremen』で日本レコード大賞『優秀アルバム賞』を受賞。'17年には4枚目となるアルバム『BOOTLEG』を発表。’18年1月、TBS金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として、新曲「Lemon」を書き下ろし、ドラマアカデミー『最優秀ドラマソング賞』受賞。日本レコード協会「史上最速」100万DL認定を受けた。’19年1月19日から自身初となる全国アリーナツアー『米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃』がスタートする。
リリース情報
シングル「Lemon」
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