あいみょん[DAM CHANNEL]
あいみょん
何も意識せず、思いつくがままに。
でも、優しさは大事にしている。
2018年は飛躍の年だった。4月に「満月の夜なら」、8月に「マリーゴールド」、11月に「今夜このまま」とシングル3曲を立て続けにリリース。夏フェスも予想以上の盛り上がりを見せ、大みそかには『NHK紅白歌合戦』に初出場。中性的で中毒性のある歌声と歌詞世界、独創的なセンスで多方面から新世代アイコンとして注目された。'19年2月には約1年半ぶりとなる待望の2ndアルバムをリリースし、自身初の日本武道館公演を開催。音楽の道にますます猛進していく彼女が、アルバムに込めた思い、日々の生活、カラオケの話について率直に語ってくれた。
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インタビュー
—2月13日にアルバム『瞬間的シックスセンス』がリリースされましたね。
タイトルの通り、瞬間的な第六感から生まれたものたちが詰まった一枚です。リード曲の「マリーゴールド」を含め、2018年に出したシングル3曲も入っているので、あいみょんというアーティストの好きな曲をこのアルバムの中から探してもらえたらと思います。
—歌詞を作っているときに大切にしていることは?
もともとは物語を書くことが好きなところから作詞が始まっているので、基本的には何も意識せずに思いつくがまま書いているんですけど、何かこう、優しさみたいなものは大事にしていますね。聴く人によっていろんな捉え方ができるような歌詞ができればいいなと思っています。
—最近ハマっているものはありますか?
苔玉とかサボテンとかの植物を見ると、かわいくてつい買っちゃいます。ライブや取材などでお花をいただく機会が多いのですが、大きすぎて持って帰られへんこともあって、それがすごく切なくて。それから植物に対して愛着を持つようになりました。
—その植物からインスピレーションが浮かんだりしますか?
それはゼロなんですけど(笑)。毎朝ドタバタと起きて、とりあえず植物たちを日の当たる場所に集合させて水をあげるっていう。普段は非現実的な活動をしているので、そういう何かを育てる行為をすることで人間としての生活をしているという実感が湧くんです。
—カラオケではどんな曲を歌いますか?
十八番は、「ラムのラブソング」っていうアニメ『うる星やつら』のラムちゃんの曲。すごく好きで、必ず歌います。
—カラオケにはよく行くんですか?
10代の頃はめちゃめちゃ行ってました。最近は、1時間だけ歌って、30分ずつ延長していく大人な遊び方になりました(笑)。履歴を見て自分の曲があったら、“おお!歌われてるんや”って実感が湧いて面白いです。本人映像は恥ずかしくて見られない(笑)。友達が私の曲を歌っているときは“この撮影のとき大変で”って、聞かれてもないミュージックビデオのエピソードを横で勝手に話してます(笑)。
—あいみょんさんの曲をうまく歌うコツを教えてください。
私の曲は歌うのが難しいとよく言われるんです、息継ぎが大変だって。なので、まず肺活量から増やす(笑)!コツは難しいので、自由に楽しんでもらえればと思います。
Profile
あいみょん
1995年3月6日生まれ。兵庫県西宮市出身。かつて歌手を夢見ていた祖母や、音響関係の仕事に就いている父親の影響で幼少の頃より音楽に触れて育ち、中学の頃からソングライティングを始める。2015年、タワレコ限定シングル「貴方解剖純愛歌~死ね~」をリリースし、19歳でインディーズデビュー。’16年、1stシングル「生きていたんだよな」でメジャーデビューし、’17年9月に1stアルバム『青春のエキサイトメント』を発売し、現在もロングセールスを記録中。’18年に5thシングル「マリーゴールド」をリリースし、『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たす。’19年2月13日、2ndアルバム『瞬間的シックスセンス』をリリースし、2月18日には自身初となる日本武道館にて、弾き語りワンマンライブを開催した。
リリース情報
アルバム『瞬間的シックスセンス』
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