【DAMアニメ部】DMM TV アニソン新番組「A-LIFE」MCインタビュー
定額制動画配信サービスDMM TV から、2023年1月よりスタートするオリジナルアニソン番組「A-LIFE」。
DAMアニメ部はMCを務めるアニソン評論家の冨田 明宏さんと歌手でタレントの菅原 りこさんに番組の見所や収録の感想など、お話をうかがいました。
A-LIFEとは?
「ライブで振り返るアーティスト人生」をテーマに、多彩なアニソンアーティストを迎えてエピソードトークを展開。アーティストのターニングポイントとなった重要な楽曲と、”今”を映し出す新曲をスタジオライブで披露する。
第1回のゲストアーティストは、声優アーティストの内田真礼(うちだ まあや)さんと、声優で歌手の鈴木みのりさん。
【配信日時】2023年1月28日(土)23時よりDMM TVにて配信開始
冨田 明宏(とみた あきひろ)さんプロフィール
アニソン評論の第一人者。ロンドン留学後、タワーレコードに入社しバイヤーや新店舗開発を手がける。2006年より音楽ライター・音楽評論家として独立。現在はラジオパーソナリティー、声優アーティストや音楽アーティストのプロデュースなど、マルチに活動している。
菅原 りこ(すがはら りこ)さんプロフィール
2015年に NGT48第1期生オーディション最終審査に合格。2017年、NGT48デビューシングルで選抜メンバーに選出される。 2019年にNGT48を卒業後、 エイベックスに所属。 現在は女優やタレント、歌手として活躍中。
ただの音楽番組じゃない! アーティストの人生に触れる新しいエンターテインメント
──本日は宜しくお願いします! さっそくですが、お二人は「A-LIFE」の番組内容を聞いたとき、どのような感想を持たれましたか?
冨田:”なんて有難い申し出なんだろう”というのが、お声かけいただいたときの最初の印象でした。日本のアニメやアニソンにはすごく長い歴史がありますが、ここ数年が1番グローバルで、日本固有の文化と言っても過言ではないですよね。
でも、作り手や歌っている方の話をライブと一緒にじっくりと聞ける番組は少なかった。自分自身もやりたいと思っていたことが、DMM TVによって実現しました。
菅原:ゲストの方がどういった人生を送ってこられたのか、本当にたくさんの苦労や経験があってこそ、今がすごく輝いていらっしゃって。みなさんにもそれを感じていただきたいですね!
菅原:それと、私はこのA-LIFEで初めてMCという大役をいただいて。はじめは信じられない気持ちで、幻かなって(笑) 喋るのがあまり得意なタイプではないのですが、A-LIFEという番組を通して成長していきたいですね。
冨田:菅原さんもアニメがお好きだとうかがっていたので、お会いするのが楽しみでしたね。さまざまなキャリアを持っている方や経験を積んでいる方、そういったアーティストの人生に触れて変わっていく、成長していく。その過程をみなさんに楽しんでいただくことも、ひとつのA-LIFEだと思います。
リラックスした雰囲気のトークと、ハイクオリティなステージ演出に注目!
──今日が初収録でしたが、実際に収録してみていかがでしたか?
冨田:ゲストのお二人とも、リラックスして話してくださった印象でした。ご自身の原点やターニングポイント、最新のことまでを短い時間で話すことは覚悟がいると思うんですよね。でも、そういったお話がとても新鮮で。ゲストの方も本当はもっとこういうお話がしたかったんじゃないかなと思います。
プロモーションは大切ですし、新作を売ることはもちろん大事ですが、そのお話しだけではその人の魅力は伝えきれないし、人生は語りきれない。でもこの番組は、ゲストの方が歩んできた意味や価値を言葉にして、可視化している。アニメやアニソンが注目される中で、果たしてどういう存在がその担い手なのか。その言葉や想いに触れることで、観てくれる方にいい影響が与えられるような番組になれるのではと感じています。
菅原:いろいろなお話を聞けて楽しかったですし、とてもいい経験になりました。私も内田さんや鈴木さんのようになりたいなと感じています。
──アーティストの方の深いお話を聞けるのは貴重ですよね。お二人が思う、番組の見所を教えていただけますか?
冨田:やはり、トークと音楽があるところですね。人生を語ってもらい、そのなかで楽曲に込めた想いや出会いから生まれた楽曲のこと、今届けたい音楽など、一つ一つのエピソードにちゃんと意味があって、点ではなくストーリーとしてつながっていく。それを一つの番組のなかで見られるのは、とても画期的だと思います。ぜひ、この番組からいろいろなアーティストのことを知ってもらいたいですね!
菅原:私は歌が好きなので、やはりスタジオライブのコーナーですね! ゲストの方がさまざまな楽曲を披露してくれて。歌詞に込めた想いや歌う人の気持ちが伝わってくると思います。
冨田:LED照明や映像など1曲ごとにちゃんと演出が効いていて、アーティストが気持ちよく歌える。アニメ映像も流れて新曲も披露できる。こんな番組は、なかなかないですね。
──たしかに、アニメ映像まで流れることは滅多にないですよね。放送が今から楽しみです!
アニソン×カラオケ MC2人のカラオケの楽しみ方は?
──アニソンとカラオケは切っても切れない関係だと思うのですが、お二人はカラオケにはよく行きますか?
菅原:私はイベントやライブが近くなると、練習のために通いますね。あとは1人カラオケが好きなので、1人で思い切り歌いたいときにも行きます。
冨田:コロナ禍になってからは、リモートワークでもよくも使っていますね。居心地がよくて、ドリンクもあって、仕事に疲れたらカラオケもできる。新しいエンターテイメントが始まっているなと感じます。
──みんなで盛り上がったり、1人で自由に過ごしたり、カラオケボックスの使い方も広がりましたよね。
冨田:そうですね。それから僕は職業柄、デンモクの履歴で最近の動向をチェックしています。例えば、池袋なら女性向けアニメやゲームの楽曲履歴が多いなど、都内でもエリアによって履歴が全く違うんですよ。
音楽のプロデュースもしているので、DAMのランキングもチェックしています。100年後も200年後も、”歌いたい”というのは人間の変わらない欲求だと思うんです。人が歌いたくなる楽曲はどんな楽曲なのか、参考にさせてもらっています。
──履歴やランキングの分析、面白そうですね! ちなみにお二人はアニソンもよく歌いますか?
菅原:ReoNaさんの「ANIMA」をよく歌っています!この楽曲を初めて聴いたときに、なんていい歌なんだろうって感じて、そこから何度もリピートして歌うようになりました。
冨田:僕は仲のいいオーイシマサヨシの「君じゃなきゃダメみたい」や「インパーフェクト」などを本人になりきって、眼鏡もかけて歌っています(笑)
一同:(笑)
冨田:あとは、自分の手掛けているアーティストの楽曲を歌って、”こんなに難しい歌を歌わせてごめんね”って、反省したり(笑)
──反省カラオケでもあるんですね(笑) 本日はお時間をいただきまして、ありがとうございました!
ざっくばらんに話を聞かせてくれた冨田さんと菅原さん。アーティストにまつわる深いストーリーと、演出の効いたステージライブを思う存分楽しめそう!
DMM TVから、みなさんもぜひチェックを!