ANIMAX MUSIX 2023×DAM★ともオーディション 最優秀者&ファイナリストステージレポート
ANIMAX MUSIXとDAMのコラボレーション企画、オープニングアクトとして横浜アリーナのステージで歌えるビッグチャンスをかけた「横浜アリーナにあなたの歌声が煌めく!ANIMAX MUSIX オーディション 2023」を今年も開催! 過去最多応募の中から最優秀賞を勝ち取った「なお吉」さんがステージに立ち、圧巻のパフォーマンスを披露しました。
また、会場ロビーでは4年ぶりに「LIVE DAM AiR カラオケブース」を出展! オーディション優秀賞に選ばれた5名も登場し、会場は大盛り上がり!
そんななお吉さんのステージとカラオケブースの様子をレポートします!
ANIMAX MUSIX とは?
“ひとりカラオケ部”が手にした憧れの舞台! 光の海に響かせた唯一無二の歌声
●本番前に向けて準備万端! リハーサルを終えたなお吉さんにインタビュー!
「横浜アリーナにあなたの歌声が煌めく!ANIMAX MUSIX オーディション 2023」で最優秀賞を受賞し、夢のステージへの切符を手にしたなお吉さん。オープニングアクトに出演し、アーティストたちと同じ舞台でパフォーマンスを披露する。
リハーサルを終えたなお吉さんに直撃インタビュー! 受賞時や本番前の心境について話を聞いた。
──リハーサルお疲れ様でした! 今のお気持ちはいかがですか?
なお吉:半分夢を見ているみたいです…! 不安や緊張もありましたが、歌い始めたら楽しくなりました!
──さすがですね! 今回、オーディションに参加しようと思ったキッカケはありますか?
なお吉:昔からアニメミュージックがすごく好きで、友だちにも「なお吉の歌うアニメミュージック好きだよ」「めっちゃいいね!」って言ってもらえて。横浜アリーナのステージに憧れもありましたし、まずはチャレンジしてみようと、参加しました!
──最優秀賞を知った時はどんなお気持ちでしたか?
なお吉:職場での休憩時間中に(受賞の)メールを見たのですが、ビックリしすぎて居ても立っても居られず…。落ち着かなくて、職場の廊下をうろうろ歩き回っていました(笑)
──(笑) 今日まで、かなり練習もされてきた?
なお吉:そうですね。カラオケでも練習してきましたし、通勤中も原曲を聴いたり、自分の歌唱を録音した音声を聴いたり…。頭の中でずっと楽曲がリピートされていました。
──もはやプロ! それでは最後に、本番に向けての意気込みをお願いします!
なお吉:本番も全力で歌うだけです! 頑張ります!
●ステージに立つ喜びを全身で表現! ド迫力のパフォーマンスに大歓声
そして迎えたステージ本番。まずは今回のオーディションの特別審査員を務めた、歌手のTRUEさんが登場!
MC(吉田アナ)になお吉さんの評価ポイントを聞かれると「全身を使って歌唱しているところ。簡単なようで心と身体を使ってパフォーマンスするのは難しいんです」と称賛! この日のパフォーマンスにも期待を寄せた。
TRUEさんの呼び込みで「よろしくお願いしまーーーす!」と、颯爽とステージに現れたなお吉さん。憧れの舞台、勝ち取った人だけが見られる唯一無二の光景に、「夢のような舞台」「これが本当に現実なのかと思うような…」と感無量。
この日、なお吉さんがステージで歌うのは、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌で、Adoさんの歌う「逆光」。
前奏が流れ出すと、一気にスイッチが入ったかのようにキリッと雰囲気が変化。真っ直ぐな視線から、最高のパフォーマンスをするのだという強い意志がひしひしと伝わってくる。
前奏に合わせて左足で軽くジャンプをしながら、両手を叩いて観客を煽ると、今度は前後左右に大きくステップ。早くも“全身でのパフォーマンス”を披露した。
ハリのある、パワーを注ぎ込むような熱気を帯びた歌声。1万人以上を収容可能なこの広い会場の隅々まで、鮮やかに音の波を纏わせていく。
そのハイパフォーマンスに、観客のボルテージも一気に加速!
サビに入ると今度は拳を握りながらリズムをとり、時折大きく拳を振り下ろしてパワフルに歌唱。天井を突き抜けるようなロングトーンを心地よく響かせると、観客からは歓声が沸き上がった。
ド迫力の高音シャウトもキマり、ラストまで勢いにあふれ、心を惹きつける圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。
全身全霊で歌いきったなお吉さんに、吉田アナやTRUEさんも「すごい!」「こんな学校の先生がいらっしゃるんですね!」と大絶賛。
なお吉さんも「感動・感動で…本当にありがとうございます!!!」と喜びを爆発。最後は笑顔で手を振りながらステージを後にした。
●“150点のパフォーマンス”を決めたなお吉さんを再び直撃!
夢の舞台で圧巻のパフォーマンスを披露したなお吉さんに再び突撃! ステージに立った感想を聞いた。
──お疲れ様でした! ステージを終えてのお気持ちはいかがですか?
なお吉:ありがとうございます! 観客のみなさんが盛り上がってくださって、それがすごく嬉しくて、温かいなって。だからこそ、自分でもかなりいい歌唱ができたと思います!
お客さんがいると、気持ちの部分がすごく大きくなるんですね。こんなに大きなステージで歌うのは初めてだったので、すごく気持ちよかったです!
──今日のご自分のステージはずばり何点?
なお吉:もちろん100点! …いや、120点、130点、140点…150点ですね!(笑)
──間違いないです! 普段のご自身と今日のステージでギャップもあるように感じたのですが、いかがですか?
なお吉:そうですね。けっこうギャップはあると思います。普段は、腰は低く・志は高く…です!(笑)
──名言!(笑) DAM★ともでは様々なオーディションを開催しているのですが、これから参加される方にメッセージをお願いします!
なお吉:私自身、はじめはオーディションに参加する勇気がなかったのですが、友だちに背中を押されて行動した結果が、今日につながりました。何事もチャレンジしてみることが、すごく大事だと思います!
──本当に最高のステージでした! ありがとうございました!
カラオケブースもまさに“祭”! オーディションのファイナリスト5名も登場
“声出し解禁”に合わせて、4年ぶりにロビーにて展開したカラオケブース「ANIMAX MUSIX~歌って踊ろうロビー無料解放~LIVE DAM AiR カラオケブース」。集まった多くの人で埋め尽くされ、もはやライブハウスさながらの熱気! 過去最大級の盛り上がりを見せた。
「ANIMAX MUSIX~歌って踊ろうロビー無料解放~LIVE DAM AiR カラオケブース」は午前の部・午後の部に分けて実施。午前の部には「横浜アリーナにあなたの歌声が煌めく!ANIMAX MUSIX オーディション 2023」で優秀賞に選ばれた、ファイナリスト5名もゲスト出演!
惜しくも最優秀賞は逃したものの、数多の応募から選ばれた5名だけあって、そのパフォーマンスは超ハイレベル! 会場の熱気をさらに高めてくれた。
1. いそがい まこと/甲賀忍法帖
最初に登場したのは、いそがいまことさん。歌うのは、陰陽座さんの「甲賀忍法帖」。楽曲名が画面に映されただけで会場からは「おおぉぉぉ!」という歓喜のどよめきが起こり、ステージへの期待が高まった。
疾走感あふれるサウンドにのせた、溌剌としたパフォーマンス! リズムに合わせて時折左右に軽やかなステップを刻み、キレのある歌声を鮮やかに響かせる。「はい!はい!はい!」と観客も合いの手を入れて、会場はさらにヒートアップ!
2. 西城瑞希/創世のアクエリオン
続いて登場したのは、“鈴木このみさんのガチオタ”を公言する、西城瑞希さん。
選曲は鈴木さんがグランプリを獲得した「第5回全日本アニソングランプリ決勝大会」で歌った、AKINOさんの「創聖のアクエリオン」。
やわらかくもパワフル、心地よい抑揚に満ちた歌声を響かせる。ラストのサビでは客席にマイクを向け「愛してる」のパートを歌わせると、自身は「俺もーーー!!」とすかさずレスポンス! 観客の心を鷲掴みにする、愛があふれるステージとなった。
3. amakko/星間飛行
3番目に登場したのは、amakkoさん。「みなさんと一緒に楽しめるように」と言って発表した選曲は、ランカ・リー=中島愛さんの「星間飛行」。
歌声だけでなく、腰に手を当ててポーズをとったり、歌詞に合わせて大きく腕を上下させたりと、振り付けまでとにかくキュート! サビ直前の「キラッ!」のポーズもバッチリ決めて、観客を“青い電流”で痺れさせた。
4. たのしまな/Angelic Angel
4番目に登場したのは大阪府から足を運んでくれた、たのしまなさん。歌うのはμ'sさんの「Angelic Angel」。真っ白なドレス姿がまさにエンジェル!
情熱的な恋心を描いた名曲に、会場も大盛り上がり! サビでは観客も全力で「Angel!!」「Passion!!」と合いの手! 心を解放してくれるような澄んだ歌声で、多幸感あふれるステージを作り上げた。
5. Aya/Pray
ラストで登場したのは、Ayaさん。大ファンだという水樹奈々さんの「Pray」を選曲!
心の深くまで染み入る、力強くも包容力さえ感じる温かみのある歌声。見事に観客を楽曲の世界観に引き込んだ。
異なる魅力で変わるがわるステージを彩った5名。会場からは大きな拍手と歓声が送られ、その後もカラオケブースは盛り上がりを見せた。
休憩を挟み、午後の部がスタート! あっという間に人が集まり始め、すぐさまブースは満員に!
MCが「歌いたい人ーー!?」と呼びかけると、四方八方から「はいはいはい!」「こっち当ててーーー!」「絶対盛り上げるから!」などと声が飛び交って、マイクの争奪戦状態。なかには飛び跳ねてアピールする人や、帽子やタオルを振る人、MCに詰め寄る人まで!
今回のカラオケブースは、DAMの人気コンテンツの一つ「完唱!歌いきりまショー!!」を使ったチャレンジ企画。
「完唱!歌いきりまショー!!」は、時間内に審査員の評価を繰り返しながら“最後まで歌いきる”ことを目指す採点ゲーム。意外とクリアが難しいからこそ、完唱したときの盛り上がりはひとしお!
挑戦者たちは完唱を目指しつつも多彩なステージを繰り広げ、好きなアーティストへの応援メッセージを叫ぶ人や、観客に向けて「楽しんでいきましょう!」など声かけをする人も多く見られた。
観客もそれに応えるかのように、声援や手拍子で盛り上げる。ペンライトや振る人や踊るようにステップする人、ヘッドバンキングやオタ芸をする人もいて、思い思いに楽しんでいた。
なかには4年前の開催時にもこのステージに立ったという人も何名かおり、「今日またこのステージに立つために練習してきました!」と気合いを入れてきてくれた方も。“声出し解禁”の喜びが伝わってくる。
ラスト1人まで会場は大盛況! 今日出会ったばかりの人とも一体になれる。これが“カラオケ”というコンテンツの底力だと、改めて実感させてくれた。
MCが終了を告げると、観客からは「えぇぇぇぇーーーー!!」と残念がる声が沸き上がり、「今来たばっかりー!」「来年は当ててねー!」といった声があがった。最後は拍手で辺り一体包まれ、イベントは幕を下ろしたのだった。
INFORMATION
ANIMAX MUSIX 2022 LIVEカラオケ配信中!
※一部機種では映像が配信されていない場合がございます