忘年会のカラオケで困るのは、なんといっても歌う曲のチョイス。特に、歌に自信がなかったり、好きな曲がマイナーな曲ばかりだったりすると、「何を選べば、みんなで盛り上がれるんだろう?」と悩むことも多いのではないでしょうか?そこで、まずは「カラオケの鉄板ソング」について、DAMファンの皆様に聞いてみました。
今回、もっとも多くの票が集まったのは、B’zの「ultra soul」。2001年の発売から現在に至るまで、さまざまな場面でたくさんの人々を盛り上げてきたこの曲は、まさにカラオケの大定番です。サビ終わりの「ハァイ!」の掛け声はもちろん、最初から最後まで“盛り上がりどころ”が詰まったこの曲を歌えば、きっと瞬く間にみんなが一つになれるはず。約3分半ほどで終わるというコンパクトさも嬉しいですね。
他にも、湘南乃風の「睡蓮花」やゴールデンボンバーの「女々しくて」、ももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」などに多くの票が集まりました。どの曲も、発売から10年以上が経った今でもカラオケボックスを盛り上げている名曲です。これらの楽曲に共通しているのは、タオル(おしぼり)を回したり、みんなで踊ったり、掛け声を入れたりと、歌う人だけではなく、その場に集まったみんなで楽しむことができるということ!「他の人と一緒に盛り上がりたい!」という方は、自分だけではなく、みんなを巻き込んで楽しめるような曲を選ぶと良いのではないでしょうか。
会社の忘年会のような幅広い年代の人が集まるカラオケでは、「年配の方もいるから、昔の曲を歌った方がいいのかな...?」、「若い人もいるし、最近流行っている曲を選んだ方がいいのかな..?」など、ついつい歌う楽曲の年代を気にしてしまうという人も多いのではないでしょうか。そこで、平成/昭和のそれぞれの世代の方に、曲選びにおいて相手に合わせて気を遣うかどうかを聞いてみました。
すると意外なことに、どちらの世代でも半数、もしくはそれ以上が「自分が歌いたい曲を歌う」という結果が!もちろん、相手に合わせるという人も少なくはありませんが、それ以上に世代を気にすることなく曲を選ぶ人が多いようです。その大きな理由の一つは、「歌を楽しむのだから、好きな歌を歌った方がいい!」ということ。無理して合わせる方がお互いにストレスになってしまうという声もいくつか寄せられました。
また、カラオケを「新しい曲を発見する場所/してほしい場所」だと感じているという意見が多く寄せられていたのも印象的です。
最近では懐かしの名曲がSNSなどを通して、若い人の間で人気になることも珍しくありません。さまざまな世代の歌が一つの空間で交わり、新たな発見を生むことも、カラオケの魅力の一つかもしれませんね。
とはいえ、マイクを持った人がその場の主役になるカラオケは、(特に慣れていない人にとっては)気恥ずかしさとの戦いでもありますよね。特に、いざカラオケルームに入ったものの「最初に誰が歌うか」で悩む...というのは、きっと誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。つまり、それは多くの人が「歌ってもいいけど...」と悩んでいるということ。せっかく歌うために来たんですから、遠慮している時間はもったいない!きっと、カラオケが終わる頃には、誰が最初に歌っていたのかなんて忘れているはず。悩んでいるのであれば、ぜひ率先して歌ってみてはいかがでしょうか。
また、「自信を持って歌いたいけれど、普段の自分と違う一面を見せるのは気恥ずかしい...」という方も多いかもしれません。ですが、DAMファンの皆さんからは、そんな“あの人の意外な魅力”を知る場面が、忘年会カラオケの印象的なエピソードとして数多く寄せられています。
こうした瞬間も、カラオケならではの特別なもの。“歌のチカラ”が、きっとあなたの中にある、まだ知られていない魅力を引き出してくれるかもしれませんよ。
選曲や順番など、色々と悩んでしまうことも多い忘年会でのカラオケですが、何よりも大事なのは、自分に自信を持って楽しく歌うこと!歌のチカラを借りて、年末も全力で駆け抜けていきましょう!