はじめからテンションフルMAX!DAM★とも祭り@FINAL第1部レポート

出だしからエンジンフルスロットル!
第1部スタート!
今回のDAM★とも祭りでは全24組が出演。A 〜Fブロックにわけられ、1ブロックずつステージにあがり、それぞれパフォーマンスを披露する。
第1部ではA〜Cブロックの出演者たちが登場!見どころ満載で目が離せない!
DAM★とも祭り@FINAL第1部のできごと
【Aブロック】熱いビートもバラードも!しょっぱなからハイクオリティの連続

ゆーみんwithまゆころ&ちぃちゃん
ダンシング・ヒーロー(Eat You Up) /荻野目洋子
▲ボーカル担当のゆーみんさんと、ダンス担当のまゆころさんとちぃちゃんさん。トップバッターを華々しく飾る!

熱いビートナンバーでさっそく会場を盛り上げてくれたのは、ボーカルのゆーみんさんとダンサー2名による3人組ユニット。トップバッターのプレッシャーを1mmも感じさせない、圧巻のパフォーマンスが最高!
ボーカルのゆーみんさんは、テレビ東京「THEカラオケバトル」に出場するほどの歌唱力の持ち主。本家の荻野目洋子に声がちょっと似てるかも!?
バブル当時を思い起こさせるステップや振り付けをダンスに取り入れながら、観客にマイクを向けてのコール&レスポンスや溢れんばかりの笑顔で、会場のロマンティックを見事にさらっていった。
Sumomo☆ feat.MC Koh
Anything Goes!/大黒摩季
▲花柄のドレスが素敵なメインボーカルのすもも♪さんと、シルクハットがトレードマークのラップ担当こうくんさん

すもも♪さんと MC こうくんさんの2人組ボーカルグループが撃ち放ったのは、パワフルな大黒摩季サウンド。
メインボーカルすもも♪さんの研ぎ澄まされた高音が特長的な歌声と、こうくんさんの骨太ボイスなラップが絶妙にマッチ!
DAM★ともで知り合ったという2人は、リアルで会うのは実はこの日が初だとか。意外な関係性にどよめく会場。
驚かされたのはこうくんさんのギャップだ。パフォーマンス中とは打って変わり、トーク中は穏やかな口調&雰囲気。タケトさんも「ラップしていた人と本当に同一人物!?」と思わずツッコミ!
らくさま
アルデバラン/AI
▲DAM★ともユーザーからも人気の高いらくさまさん

難曲「アルデバラン」を情感のこもった力強くもやさしい歌声で歌い上げたらくさまさん。大切な人の未来を願う歌詞の世界観を見事に表現した。
曲の終盤に繰り出されるフェイク歌唱に、会場はうっとりとした雰囲気に。幼い頃からゴスペルを歌っていたという、彼ならではのアレンジだ。
その美声にかなでさんも思わず「好きになっちゃいました…」とほれぼれ。らくさまさんも「(かなでさんは)素敵です」と答えると、会場からは祝福(?)の拍手が起こった。
第7宇宙代表
限界突破×サバイバー /氷川きよし
▲3人がリアルで会ったのは本番前日に初めてだとか!多彩な演出で観客を楽しませてくれた

「どこやねん!」と福田さんのするどいツッコミをくらった
のは、第7宇宙で知り合ったという3人組。それぞれ悟空・ピッコロ・フリーザに扮し、茶目っ気たっぷりに氷川きよし初のアニメ主題歌を歌唱した。
「悟空さん、ピッコロさん、かかってきなさい」と煽るフリーザに、2人は「かーめーはーめー波ーーー!!」とバズーカを発射!金色のリボンが飛び出し、フリーザを見事に成敗した。
終盤には『DAM★とも ありがとう』と書かれた手作りの横断幕を3人で掲げ、最高の笑顔で締めくくり!
「これぞDAM★とも祭り!」と感じさせる、軽快なステージをつくり上げてくれた。
【Bブロック】なつかしのポケビvsブラビ対決が今日再び!

mio
Power/ポケットビスケッツ
▲持ち前の歌唱力とチャーミングな笑顔&トークで会場を沸かせたmioさん

Bブロック1組目は、大きなリボン姿がキュートなmioさん。
華奢な体からは想像できない驚きの声量と、声色を使い分けるテクニックに感動の連続!
10歳とは思えない堂々とした佇まいは大人顔負けだ。
「みなさんにパワーを与えられたらなと、この曲を選んだ」との言葉の通り、心に染み入るmioさんの歌声に会場全体がパワーをもらったのだった!ありがとう!mioさん!
nero quintet
紡 -TSUMUGI-/DA PUMP
▲長年のDAM★とも仲間だという5人。会場もムーディーな雰囲気に!

シックなブラックの衣装で登場したのは、メインボーカル2人とバックコーラス3人による5人組ユニット。
息のあった5人のパフォーマンスと歌声はシルクのようになめらかで、聴いていてとても心地がいい。未来への希望を込めたバラードを、手話を交えながらしっとりと歌い上げた。
観客席には男性メインボーカルつっちーさんのファンだという女性が。どこが好きか福田さんに尋ねられると「赤ちゃんみたいなところ!」という謎回答でステージに華を添えた。
まこ つよし
野に咲く花のように/ダ・カーポ
▲「ぼ、ぼ、ぼくはお腹がすいたんだなぁ」というセリフと手渡されるおにぎりで「裸の大将」をハイクオリティに再現!

花柄のワンピース姿のよっちゃんさんと、インパクト抜群、山下清らしきいでたちで現れた、まこつさん。
福田さんからの「風貌を先に決めてから曲をチョイスしたの?」という質問に対し、まこつさんは「普段着」とまさかの回答。「寒いでしょう?」と冷静に返す福田さんとのかけ合いに爆笑が起きる。
何を歌うのかまったく予想がつかない中、「野に咲く花のように」という曲名コールに「でしょうねー」というタケトさんの絶妙な合いの手で歌唱がスタート。
お笑い要素が強いのかと思いきや、超がつくほどのハイクオリティ!澄んだ美声が織りなすハーモニーが響きわたり、爽やかな風を会場に送った。
DAM★TOMO BISCUITS
タイミング~Timing~/BLACK BISCUITS
▲ブラビの登場に懐かしのポケビvsブラビ対決が脳裏をよぎる

2組前に登場したmioさんに対抗するかのように現れたDAM★TOMO BISCUITS。 「ポケットビスケッツには負けません!」という決意表明とともに、 軽やかなダンスでBLACK BISCUITSのヒットナンバー「タイミング~Timing~」を熱唱した。
どこまでも息がぴったりなダンスと歌、そして、サックスソロ(の当て振り!)で会場を盛り上げたが、 その後のトークでビビアンと天山ひろゆきが母娘であることが判明。どおりで息がぴったりなはず!
Bブロックのトリをつとめるにふさわしいパフォーマンスに大きな拍手が沸き起こった。
ちなみに、ステージ登場時、決意表明の「タイミング」がずれて、福田さんに「なんか言いました?」とツッコまれたのはご愛敬!
3時のヒロイン【福田 麻貴さん】とデュエットコーナー
▲観客のなかから立候補してくれた2人がステージへ

▲3時のヒロインの大ファンという男性版ゆめっちさん。デュエットはまさに夢のひととき!

今回のDAM★とも祭りでは、3時のヒロインとデュエットできるうれしいコーナーも!
福田さんとデュエットしたのは、観客のなかから立候補で選ばれたケイさん&ゆめっちさん。曲は2021年DAMカラオケランキング1位、優里の『ドライフラワー』だ。
サビを担当したケイさんのやわらかな美声に会場がざわつき、福田さんはあまりのギャップに思わずニヤリ。
3時のヒロインの大ファンだというゆめっちさんは、福田さんとの共演に「めっちゃうれしかったです!」と感激を隠しきれなかった。
【Cブロック】イケメン歌うま小学生登場に一同興奮!

ひなた
燃えよ/藤井 風
▲5歳から歌を始めたというひなたさん。美声とダンスで会場を魅了!

真っ赤なシャツにキリリと大人びた表情、8歳とは思えないオーラを放つひなたさん。
真っ直ぐな歌詞にマッチする伸びやかで力強い歌声とグルーヴに、出だしから観客の心を鷲掴み!アップテンポなパートも、鮮やかに歌い上げ、確かな歌唱力を見せつけた。
時おり足を高く上げながら、軽やかなステップで踊る姿もクール!
「スターを見た!」「ジャクソン5にいた?」とMCの3人も感動が止まらない。会場を燃えるような熱気に包んだ、圧巻のステージだった。
なーつ夢音と不安多爺’s
冬のファンタジー/カズン
▲なーつ夢音と不安多爺’sの5人。優美なハーモニーで会場一面を冬景色に変えた

大人の気品をまとう男女5人組が歌うのは、しっとりとした冬のラブソング。個々の歌声を引き立て合いながら、心地よいハーモニーを奏でた。
ところで気になるのは、この独特なグループ名。なーつさん・夢音(ゆおん)さんは女性2人のお名前、そこに「不安の多いおじいさん達」という意味で不安多爺's(ファンタジーズ)という、自虐たっぷりの由来らしい。
本当は電飾が光るはずだったという背景の冬の絵は、本番中一度も光ることなく「だから名前の通り光らなかったんですよ!」とタケトさんもツッコまずにはいられなかった。
あやとも
再会(produced by Ayase)/LiSA×Uru
▲豊かなハーモニーを奏でたあやともの2人。ストーンが付いた色違いの衣装がおしゃれ!

白とピンク、色違いの衣装に身を包んで登場したあやともさん。選んだ曲は、離れてしまった大切な人を想う切ないラブソング。
情緒たっぷりに歌い上げる2人の姿に思わずうっとり!時おり向かい合って手を合わせたり、背中合わせに歌ったりと、さりげない演出も魅力的で心をくすぐる。
ピュアな歌声と美しいハモリに会場のムードも高まった。
森ミナ
天秤-Libra-/西川貴教+ASCA
▲DAM★ともで出会ったという2人。白黒の衣装がかっこいい!

白いスーツと黒のドレス、歌詞に合わせた白黒の衣装をまとってステージに立つのは森ミナの2人。
凛と美しく、時に刺すように鋭く、白と黒の個性がぶつかり合いながらも調和していく。この曲の肝となる高音パートも持ち前の歌唱力で力強く響かせた。
重厚感と疾走感のあるロックナンバーを情熱的に歌い切り、観客を視線を釘付けにした。