ラストまで見逃せない!DAM★とも祭り@FINAL第2部レポート

まだまだ魅せます!
第2部スタート!
休憩をはさみ、第2部がスタート!第2部はD〜Fブロックの出演者たちが登場。
ド派手なグループからマイク1本で勝負するソロシンガーまで、後半戦もハートを揺さぶるステージの連続!
DAM★とも祭り@FINAL第2部のできごと
【Dブロック】伊之助暴走、まさかの悪夢。

電飾オペラ
もののけ姫/米良美一
▲DAM★とも祭り常連の電飾オペラさん。きらびやかなパフォーマンスは一見の価値あり

頭からつま先までカラフルな電飾がついたド派手な衣装をまとい、裏声全開で「もののけ姫」を熱唱!両手を蝶のように広げると、はりつめた弓のふるえる弦が一瞬でユルみ切ったかのように、会場からは笑いが起きた。
歌っている最中、電飾オペラさん自らが笑ってしまうシーンも。どうやら「途中から歌詞がずっと”Uh...”と”Ah...”だけで…」「羽が体にからんじゃって…」という2つの理由かららしい。
タケトさんの「選曲もそうだし、(衣装を)作っているのも自分なんですよ?」と、ごもっともなツッコミに会場は爆笑!電飾オペラさんも納得せざるをえなかった。
A-STYLE ADD EMI-NA
紅/SHOW-YA
▲ボーカルのA-STYLEさんを全力すぎるヘドバンで盛り上げるブルーローズさんと、マイペースを貫くレッドローズさん

会場の隅々まで響く、A-STYLEさんの空間を切り裂くようなハイトーンボイス。紅に染まったステージ上で、観客と一体となって「紅」SHOW-YAバージョンを歌う光景は、本家のライブに来ているのかと錯覚させられるほど!
首が弾け飛ぶのでは!?と心配になるほど激しいヘッドバンドをかまし続けたのは”ブルーローズ”こと笑美子さん。
「ブルーローズを目立たせたいから」と言い訳し、マイペースにリズムにのる”レッドローズ”ことミィナさん。
個性的すぎる2人がダブルドラムとして脇を固め、ステージをいっそう盛り上げた。
けん爺ソロ
I LOVE.../Official髭男dism
▲タケトさんによって奇抜なDブロック劇団をまとめる「演出家」に認定されたけん爺ソロさん

先ほどまでの2組とは打って変わり、シンプルな私服姿で登場したけん爺ソロさん。
音域が広く難易度の高いOfficial髭男dismの名曲を堂々披露!一点の曇りもない美しい歌声とプロ顔負けの表現力で歌い上げ、会場からは大きな歓声が送られた。
かなでさんは「途中から木村拓哉さんに見えました!」とベタ褒め。「歌声で女性を落としたことありますか?」と興味津々にアプローチしていた。
無限大∞列車
白銀/LiSA
▲暴走する伊之助に無反応な他メンバーもある意味強モノ!

いまやカラオケアニソン界の新定番となって久しい「白銀」。この名曲を引っ提げて登場したのは、その名も無限大∞列車!
白銀の衣装に身を包んだLiSAを炭次郎・無一郎・伊之助・煉獄・善逸・禰󠄀豆子が取り囲み、 時に楽し気に、時に刃を交わしながら、めまぐるしくポジションチェンジを繰り返す。
ステージ上で『鬼滅の刃』の世界を見事に表現……と思ったら、伊之助の頭から猪の被り物がはずれ、 頭皮があらわになるハプニング!?
しかし、周りのメンバーは誰も驚いていないので、これも演出のうち? 福田さんに「渋谷の悪いところが出てる!」と言わしめた悪ノリ、いや、 華麗なパフォーマンスは謎が残されたまま、Dブロックが締めくくられた。
3時のヒロイン【かなでさん】とデュエットコーナー
▲初めてのセッション&オールアドリブとは思えない完成度の高さ!

▲2人の男性から同時にアプローチを受け、興奮するかなでさん

かなでさんが選んだ曲は、嵐の『A・RA・SHI』。デュエットするのは立候補した観客の中から選ばれた、なおしんさん&田中さん。
ラップ担当のなおしんさん&サビ担当の田中さんは、初セッションとは思えないレベルの高いパフォーマンスを披露!かなでさんは全力のダンスで2人に応える。
途中、男性2人がかなでさんに手を差し出し、アプローチするシーンも!まさかの求愛にかなでさんは「選べない……」と切なげな表情で笑いをとり、曲を締めくくった。
【Eブロック】歌謡ショーにアニメに寸劇!エンタメ色は特濃級

ツカ子
かもめが翔んだ日/渡辺真知子
▲笑顔が素敵なツカ子さんの歌謡ショーがはじまる!

スパンコールが輝くブルーのドレスをまとい、色気たっぷりに登場したツカ子さん。
実はツカ子さん、実際に歌謡ショーを行なっている実力派!そのレベルの高さに「だよね、だって上手いもん!」とMCの3人も興奮気味。
会場いっぱいに響く芯の太い、伸びやかな歌声。令和の渋谷から、一羽のかもめが舞う昭和の港町に、会場を見事にタイムスリップさせたのだった。
V系3姉妹
ゆずれない願い/田村直美
▲DAM★ともで知り合ったというV系3姉妹。カラフルな制服ルックもかわいい!

赤・グリーン・ブルーの制服と派手なヘアカラー。魔法騎士(マジックナイト)レイアースの主人公たち3人に扮したV系3姉妹が歌うのは、当時アニメの主題歌になった『ゆずれない願い』だ。
疾走感のあるサウンドに3姉妹の美声が鮮やかに重なり、かなでさんも「一人ひとりの歌唱力がすごい!」と絶賛。
V系好きでつながったという彼女たちの抜群のチームワークを実感させ、聞き手をほれぼれとさせた。
キメ隊
紅蓮華/LiSA
▲DAM★ともでつながり集ったという12人のメンバー。ひとつのストーリーを舞台の上で見事表現!

総勢12名のキメ隊は、今回のDAM★とも祭り出演グループのなかで最多人数。LiSAの「紅蓮華」を歌いながらストーリー仕立てでパフォーマンスを展開した。
はじめは押されていた鬼殺隊も、最後は力を合わせて鬼のトップ・無惨様を成敗!見事な演出に観客を物語のなかに惹き込んだ。
演出を手掛けたという冨岡義勇役のリーダーは、シャイなのかMC陣に話しかけられても完全無言。
「誰かリーダー変えてください!」「なんで喋らん人1番前におくねん!」とタケトさん&福田さんに次々ツッコまれてもブレない姿勢を貫いた。
【Fブロック】夢のコラボに激カワアイドルも!ラストを飾る豪華メンバー集結

キャンパー
究極の聖戦/串田アキラ
▲かなでさんに「私を守って」と言わしめた、たくましさMAXのキャンパーさん

本日最終ブロックとなるFブロック。トップバッターを飾ったのは、パワフルなステージで観客の熱気を高めたキャンパーさん。
ガッチリとした体つきに、地面を揺るがすほどの圧倒的な声量とたくましい歌声。本気で元気玉でも飛び出してきそうな勢いだ!
DAM★とも祭りももう終盤。ちょっぴり切なくなるこのタイミングで「まだまだ盛り上がっていきますよー!」と会場&画面越しの視聴者を煽る姿もまた胸を熱くした。
ぽめハマみへん
明け星/LiSA
▲男女3人組ユニットぽめハマみへんさん。歌声のコントラストが絶妙!

オリエンタルな旋律とともに幕を開けたのは、 3人組ユニット・ぽめハマみへんさんが描き出す「明け星」の世界。
DAM★ともで知り合ったという3人が織りなす歌声は、 信頼関係と絆を感じさせるほどの深いハーモニーと美しさを放つ。
時に力強く、時に儚げに歌いきり、会場中の人を魅了。しっとりと心地よい、大人のムードが会場に流れた。
6代目DAM★ともマスコット
CITRUS/Da-iCE
▲オーディションを勝ち抜き、6代目DAM★ともマスコットに選ばれた廣田和哉さんと海音さん

2020年に6代目DAM★ともマスコットに就任した2人が、DAM★とも祭り@FINALの開催を聞きつけエントリー!
2人は本来、全国のさまざまなイベントに参加する予定だったが、コロナによって活動は休止状態に…。その悔しさをこの日のステージにぶつけた。
オーディションを勝ち抜いた2人だけあって、歌唱力はさすが!
高音域も自在にあやつる廣田さん、歌声にクールな色香をまとう海音さん。バランスの取れた2人の調和に、時を忘れて聞き惚れてしまう人も多かったはず!
なまけものフレンズ
ハッピービスケット/どうぶつビスケッツ
▲カラオケサークルで知り合ったという、ありさ@黒さん、ワカにゃんさん、ねこなたさんの仲良し3人組

もこもこアニマルルックでステージに立ったのは、ガールズユニットなまけものフレンズの3人。
キュートな歌声&笑顔に思わずキュン!すべて自分たちで考えたという息ぴったりの振り付けに、視線もハートもうばわれた。
「私たちに続いて手拍子してね!」「もっと大きな音だせるよー!」と合間に入れるさまざまな掛け声にテンションはさらにアップ!
『お客さんと一緒に楽しみたかった』という彼女たちの言葉の通り、プロ顔負けのガーリーなパフォーマンスで会場を見事ひとつにした。
ドリームチーム・ファイナル フェスティバルバージョン!
オモイダマ/関ジャニ∞
▲ファイナルの大トリにふさわしい、ドラマティックなステージを見せてくれた

大トリを飾るのは実力者ぞろいのまさにドリームチーム。
初代DAM★ともマスコット&DAM★とも祭り初代グランプリ&テレビ東京「THEカラオケバトル」チャンプという超豪華メンバーだ!
一人ひとりの高い歌唱力だけでもインパクトは最強レベルだが、3人同時に奏でるパートはまさに鳥肌モノ!凄まじいグルーヴ感で、会場を感動の波で包んだ。
ラストは『3時のヒロインポーズ』で締めくくり!会場から割れんばかりの拍手が起き、ファイナルにふさわしいステージとなった。
そして、会場の熱気冷めやまぬままにエンディングへと突入していったのだった。