DAM★ともユーザー大集合! ENJOY DAM FESTIVAL 2023 熱狂のステージレポート!【前半戦】
2023年11月25日、DAM★とも誕生15周年を記念したカラオケイベント「ENJOY DAM FESTIVAL 2023」が、東京・池袋のTheater Mixa(シアターミクサ)にて開催された。
過去最多応募のなかから選ばれたDAM★ともユーザー20組が個性豊かなカラオケステージを披露! スペシャルゲストによるパフォーマンスも行われた。
MCはタレントの矢口真里さん、お笑いコンビ・クールポコ。のせんちゃんさん、小野まじめさんが務め、後半戦からはものまねタレント・原口あきまささんも参戦!
熱狂に次ぐ熱狂を繰り広げたステージの様子を、完全レポートでお届けする(前後編の前編。後編はこちら)。
— イベントのダイジェスト映像を公開! —
開演前からあふれる熱気! オープニングアクトで“あのネタ”も炸裂!
第一興商主催のカラオケのリアルイベントは、2023年4月に実施された「Singing 昭和ソングを歌おう!!」以来、約7ヶ月ぶり。開場とともに続々と観覧者が集まりはじめ、会場は早くも満席に。これから繰り広げられる多彩なパフォーマンスへのワクワクが止まらない!
そして、いよいよ開演! ステージにMCの矢口真里さんとクールポコ。の3人が登場!
3名の自己紹介の後、クールポコ。小野さんの「今しかできないかもしれないから、やっといていい!?」と、あのネタを期待させる一言に、会場からは拍手&歓声! 観客と共に「なぁ~に~? やっちまったな!」の台詞を決めて、会場を一体に!
会場を温めに温めたところで、矢口さんの「みなさん歌いたくてうずうずしている頃だと思いますので、さっそくお呼びしましょう! トップバッターの登場です。どうぞー!」の呼び込みで、イベントがスタート!
本番前のMCに直撃インタビュー!
矢口真里さん
今日は素直にみなさんのパフォーマンスを楽しみたいですし、本当に歌が大好きな方が集まっているので、“いつかスターになる人がいるんじゃないか”という視点でも楽しみにしてきました!
緊張や不安を乗り越え、自らステージに立ちたいという人が集まっているということは、それだけ度胸や勇気がある、ということですよね。いつか歌の世界に飛び込んでくる人がいるのではと期待しています!
短い時間でもみなさんのお話を聞きながら、お一人お一人の個性をキャッチアップしていきたいです!
クールポコ。せんちゃんさん、小野まじめさん
大人数の前で歌う機会はなかなかないと思うので、そこでどんなパフォーマンスが繰り広げられるのかはやっぱり見所ですし、僕らも楽しみにしてきました! DAM★とも祭りなどで何度もステージを経験されている方は、さらなるパフォーマンスに期待が高まりますね。
今日はとにかく、来てくれた人、観てくれている人、そしてパフォーマンスをする人に楽しんでもらいたいです。お祭りなので、思い切り盛り上げようと思います!
前半戦スタート! 正統派歌唱からクセ強グループまで12組が登場!
出演者はA〜Eブロックに分かれ、1ブロックずつパフォーマンスを披露。前半戦ではA〜Cブロックの出演者たち計12組が登場! 早くも白熱のステージを繰り広げた。
【Aブロック】
これぞDAM★とも! パーティー感満載のステージ
えみるん
歌唱曲:愛情/小柳ゆき
コミカルな雰囲気から一転。会場に熱気を運び、最高のスタートに導いてくれたえみるんさん。クールな雰囲気をまとう彼女だが、その歌声は情熱的! 特にサビのパワーあふれる歌唱と、ラストの「True Heart」のロングトーンは圧巻で惚れ惚れとしてしまう。
出だしからのハイクオリティなステージに、矢口さんは「最高のトップバッター!」とイベントへの期待をさらに膨らませた。
しんせんぐみ
歌唱曲:甲賀忍法帖/陰陽座
ハイテンポで躍動する「甲賀忍法帖」を歌い上げたしんせんぐみの2人。shinさんの力強くも艶やかな歌声に、せんしょくたいさんのやさしいハモリが、何とも耳あたりがよく心地いい! アウトロでは互いをリスペクトするかのような表情で視線を合わせ、最後はハイタッチ! 相手の歌声の魅力を熟知しているからこそできる、最高のコンビネーションを見せつけた。
実はプロとして音楽活動をしていたという、せんしょくたいさん。事情により一線を退いていたが、DAM★ともでshinさんの歌声に出会い、活動を再開したそう! あふれる友情に会場からは大きな拍手が沸き起こった。
たえりん♪シスターズ
歌唱曲:17才/森高千里
セーラー服にメイド服、着ぐるみまで、色とりどりの衣装で登場した、たえりん♪シスターズの7名。腕をすり抜けたり、つかまえに来たり、歌詞に合わせたジェスチャーを盛り込みながら、鮮やかにステージを構築。奏でるハーモニーは初夏の海風のように爽やかで、見た目とのギャップに脱帽!
なんでも「セーラー服に合う曲はこれだ!」と選んだ楽曲だそうで、せんちゃんさんは思わず「歌っている最中、本当に17才に見え…見えました?」と観客に質問。会場の笑いを誘った。
大阪オフ会娘。
歌唱曲:LOVEマシーン/モーニング娘。
ゴールドをキーカラーにしたキラキラの衣装でキメた「大阪オフ会娘。」の4名。披露したのは、カラオケで確実に盛り上がる不朽の名曲、モーニング娘。の「LOVEマシーン」! 歌唱力もさることながら、全身を大胆に使ったキレキレのダンスでも魅了! 衣装のきらめきにも負けない笑顔でステージを飾った。
ハイパワーなパフォーマンスに矢口さんも「パーティー感満載で楽しい! これぞDAM★とも!」と絶賛。楽曲の歌詞そのままに、ポジティブなエネルギーみなぎるステージとなった。
【Bブロック】
煌めきが止まらない! 怒涛の電飾パフォーマンス
ミナフナ☆オールスターズ~コバルトブルーの涙の海で Oh My Angel~
歌唱曲:涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~/サザンオールスターズ
タペストリーで海の情景を描き、マーメイドが登場するという演出で、夏の海の物語がスタート! コバルトブルーの海によく似合う澄んだ歌声を響かせた。
サビ中にはタペストリーの裏で衣装チェンジ。某アニメ主人公&マーメイドから、夏ムード満載のビーチボーイ&ビーチギャルの姿に! 浜辺でデートをするように腕を組んで歩いたり、フラダンスをしたりと、夏のリゾートを思わせる演出で会場に爽やかな風を送り込んだ。
みーちゃん
歌唱曲:アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)/MISIA
堂々とした風格あふれる振る舞いで、見事なステージを披露したみーちゃんさん。小さな身体から発せられているとは思えないタフな歌声で、MISIAのラブバラードを熱唱! 大人顔負けの歌声ながら、時折見せる笑顔がキュート!
MCとのトーク中には会場からも「キャー!」という歓声が起き、早くもファンをゲットした模様。矢口さんも「感動した! じ〜んと来た!」とハートをキャッチされていた。
ジャスミン
歌唱曲:366/HY
HYを代表する名バラードを引っさげて登場したジャスミンさん。ステージが青色に照らされるなかで前奏が流れはじめ、会場は一気にムーディーに。まっすぐに飛び込んでくるような胸が熱くなる歌声には、時間を忘れてうっとり…。
せんちゃんさんも「白飯3杯ぐらいいける」と、その歌唱力の高さに陶酔! ライブバーにいるかのような、大人の気品あふれるパフォーマンスを披露してくれた。
ギンギラ☆スペシャル
歌唱曲:ギンギラギンにさりげなく/近藤真彦
続いて登場したのは、ギンギラ衣装でスペシャルなステージを予感させる6人組! 「来ちゃったなぁ…」と一目見た瞬間からせんちゃんさんは戦々恐々。
スタートからとにかく煌びやかなステージなのだが、照明が暗転してからの“電飾パフォーマンス”が最大の見せ場! 蝶のように両手を羽ばたかせて色とりどりの光を撒き散らし、ド派手&ド迫力なステージに! 電飾の費用について「結構かかってるよね」と裏話も飛び出しつつ、ギンギラギンのさりげなさは全く感じさせない、怒涛のステージとなった。
DAM★ともレジェンドコーナー
岡本幸太さんが生歌披露
Bブロックを終えたところでスペシャルサポーター1人目、岡本幸太さんが登場! 岡本さんは初代DAM★ともマスコットを務め、今年2023年4月にはプロ歌手としてデビュー。ステージに立つやいなや、会場からは「かっこいいーーー!!」「幸太ーーー!!」と黄色い歓声が飛び交った。
岡本さんはミステリアスな音色がクセになる、MOON CHILDの「ESCAPE」を熱唱。その歌声はただただ圧巻! サビの「I Love You」を繰り返すパートでは、客席にLOVEを振り撒き会場をメロメロに!
岡本さんは「ずっとDAMで歌ってきたんで、帰ってきた気分です!」と笑顔を弾けさせ、歌が上手くなるただ一つの秘訣として「DAM★ともをひたすらやる!」とコメント。DAM愛に満ちたステージを作り上げた。
【Cブロック】
可愛さ爆発の姉妹アイドルにメロメロ!
Mysongclub(マイソングクラブ)
歌唱曲:ランナウェイ/ラッツ&スター(シャネルズ)
ゴールドのレイとサングラス&蝶ネクタイのスーツ姿で登場した、イケおじ3人組。歌うのはオールディーズ風のメロディが美しい、ラッツ&スターのデビュー曲「ランナウェイ」。
メインボーカルを低音ボイスのハモリで際立たせる抜群のチームワークで、楽曲の魅力をぐいぐいと引き出す。1人ずつ後ろを向き、今度は1人ずつ振り返る…といった、流れるような振り付けもキレイ! 感情に寄り添うアンサンブルで、観客を心地よく痺れさせた。
ザンネンなアイン
歌唱曲:UNION/OxT
真っ赤なリボンと靴下がアクセントの制服姿と、エレファントカシマシ・宮本浩次さん風の装いで登場した男女デュオのザンネンなアインさん。
ストリングスやピアノ音を効かせたバンドサウンドに、目が醒めるようなエネルギッシュな歌声のマッチングが絶妙! 相乗効果を織りなす息のあったデュエットで、聴く人にエールを届けるかのような、明るい気持ちにしてくれるステージとなった。
くーミナ森D
歌唱曲:恋のダイヤル6700/モーニング娘。
「リンリンリリン……」のフレーズが印象的な「恋のダイヤル6700」で会場を盛り上げた4人組ユニット。4人がぴったりと連携した、鮮やかな歌声とハモリは絶品!
楽曲にちなんだ、黒い受話器を使いながらの華麗な振り付けでさらに目は釘付けに! 弾ける笑顔がステージをより華やかに彩りながら、ラストは腕で大きなハートを作って決めポーズ! 甘酸っぱい青春ラブソングを歌い上げた。
くるここ
歌唱曲:アイドル(ビデオクリップバージョン)/YOASOBI
まさにアイドル、これぞアイドル! キュートなダンスと歌声、キラッキラの笑顔で会場中を虜にした姉妹デュオのくるここさん。2人で指を合わせてハートを作る振り付けや、頬を指差す決めポーズで可愛さ爆発! 矢口さんも「すごい可愛かった〜♡」とメロメロ!
クールポコ。小野さんは“くるここ”と“クールポコ。”名前が似ていることから「クールポコ。知っている?」と質問。しかし首は横に振られ…今日1番の「なぁ~~に~~~!?」が炸裂したところで、前半戦の幕が下りたのだった。