DAM★ともユーザー大集合! ENJOY DAM FESTIVAL 2023 熱狂のステージレポート!【後半戦】

2023年11月25日、DAM★とも誕生15周年を記念し、東京・池袋のTheater Mixa(シアターミクサ)にて開催されたカラオケイベント「ENJOY DAM FESTIVAL 2023」。
休憩をはさみ、後半戦がスタート! 後半戦ではD〜Eブロックの出演者たち計8組が登場! さらに矢口真里さん、原口あきまささんと観客によって実現したスペシャルコラボステージなど、熱狂冷めやらぬステージをお届けする(前後編の後編。前編はこちら)。
— イベントのダイジェスト映像を公開! —
後半戦スタート! 個性爆発の計8組が登場! MCと観客のコラボステージも展開
▲スペシャルゲストの原口あきまささんによる、スペシャルすぎるものまねステージで後半戦が幕開け!

休憩が明けるやいなや、とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」が流れ出すと、そこに現れたのは石橋貴明さん…ではなく、ものまねタレントの原口あきまささん! とんねるず・木梨憲武さん、極楽とんぼ・加藤浩次さん、ダイアン・津田篤宏さん、平成ノブシコブシ・吉村崇さん、パンサー・尾形貴弘さんなど、息つく間もなく次々とキャラ変を繰り広げ、ラストは「何ですか?」と東野幸治さんで締めくくり! 休憩明けの会場を瞬時に再沸騰させた。
▲後半戦からは原口さんもMCを担当。「老眼で台本の字が…」とトークでも盛り上げ、Dブロック出演者たちへバトンをつないだ

【Dブロック】
まるでミュージカル! 総勢12名の壮大なステージ
DAMフェス出走!推してけ☆ウマチーム
歌唱曲:うまぴょい伝説/スペシャルウィーク(CV.和氣あず未)・サイレンススズカ(CV.高野麻里佳)・トウカイテイオー(CV.Machico)
▲超アップテンポな1曲を息のあったパフォーマンスで見事に盛り上げた、PPさん、ザンネンな主婦さん、たんたんさん、アインさんの4人組

後半戦1発目に登場したのは、馬耳アイドル&正統派オタクスタイルの4人組。前奏が流れるとオタクたちによる軽快なMC、そして「どぅふふふふ…」という不敵な笑みで出走!
アイドルたちの弾ける笑顔とキュートな歌声に、キレッキレのオタ芸&合いの手ががっちりと絡み合う。オタクたちの声がカッコよすぎるギャップ萌えも交えつつ、最後は全員で「ゴールイン!」と右手を突き上げ決めポーズ! 文句なしに楽しいステージで後半戦のスタートを飾った。
ここあちさ
歌唱曲:恋におちて-Fall in love-/小林明子
▲ソロで登場し、美しい歌声で感動を誘ったここあちささん

楽しさモードからがらっと様相を変え、会場をしっとりと大人の空気に染め上げたここあちささん。切ない恋愛模様を描いた、小林明子さんの名バラードを披露した。
ふわりと包み込むような深みのある美しい歌唱に、原口さんと矢口さんは「焼酎飲みながら聴きたい…」と本音ダダ漏れでうっとり! 余韻の残る歌声で聴き手の心をとろけさせた。
みかりん
歌唱曲:新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)/Ado
▲アイルランドに20年ほど住んでいたという、みかりんさん。ONE PIECE FILM REDの挿入歌「新時代」は、最近知って覚えたそう!

「新時代はこの未来だ」から始まるワンフレーズで観客に“聴く準備”を整えさせ、一気に自身の世界観に引き込んだみかりんさん。疾走する音の波に乗せて、大海原を越えていくかのように強く、伸びやかな声を響かせる。
アップテンポなこの難曲を表現力豊かに歌い上げる姿は圧巻! 表情や仕草からも「歌うことが楽しい!」と伝わってくる、心を揺さぶるパフォーマンスに観客は最後まで魅了され続けた。
金鹿ムイ(ごーるでんしかむい)
歌唱曲:NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D/ALI
▲出演者の中で最多人数のグループ! ひらこうさん、まみチーズさん、ヤーブローさん、ゆーせい87さん、琴葉さん、夜魔さん、‡ひでゆき‡さん、サミーさん、N^o^βuβuさん、うえださん、よしゆうさん、メルさんの総勢12名!

とにかくスケールが壮大! オルタナティブなナンバーをどっしりと逞しく、華麗に歌い上げながら、ミュージカルさながらのステージを構築。動物たちと人間との物語を総勢12名で描き出した。
鹿の狩猟シーンから食事シーン、鹿が仲間の死に涙するシーン、どこからか現れたシロクマと人間の格闘シーンまであり、一つ一つの凝った演出に1秒たりとも目が離せない! これがカラオケであることを忘れさせてしまう、見事なパフォーマンスとなった。
DAM★ともレジェンドコーナー
田中照久さんが生歌披露
▲プロ歌手と大学教員の“二刀流”の田中照久さん

Dブロックを終えたところで、スペシャルサポーター2人目の田中照久さんが登場! 田中さんはDAM★ともをきっかけに、2013年にはカラオケ世界大会の男性部門で優勝。日本人初のカラオケ世界チャンピオンに登り詰めた超実力派! この日は世界大会で歌った思い出の1曲、さだまさしさんの「たいせつなひと」を熱唱!
世界一の歌声に、クールポコ。小野さんは「なんつー歌唱力よ!」と驚嘆。原口さんは「サビあたりで(MCの)4人とも下を向いて、大切な人を思い出していた」と心に深く沁み入った様子。
田中さんは「運命を変える機会を与えてくれたDAM★ともに感謝! 心を込めて歌わせていただきました」とコメント。胸を突き抜くような熱いステージを披露してくれた。
【Eブロック】
ラストを飾るのは実力派揃いの4組!
ミュージカル好き
歌唱曲:Mela!/緑黄色社会
▲世界チャンプの歌唱直後という緊張をまったく感じさせない、ミュージカル好きさん。フレッシュな笑顔が素敵!

ステージの端から端まで使い、リズミカルに体を動かしながら会場中に笑顔とパワーを届けたミュージカル好きさん。未来へ向けたポジティブなリリックに、気持ちまで晴れ渡っていくような澄んだ歌声がリンク! 原口さんは「ステージを自分のモノにしていた!」とベタ褒め。
イベントもいよいよ終盤。フレッシュなパフォーマンスで、観客の心をカラフルに彩った。
あなたは死なないわ、私たちがハモるもの。
歌唱曲:残酷な天使のテーゼ(Full Version)/高橋洋子
▲毎週カラオケに行く仲だという、ぽめらにぽめこさん、ハマたくさん、さとさん、たっくたっくさん

グループ名の通り、ずっと聴いていたくなるような絶品のハモリで会場を沸かせた男女4人組。1人1人の高い歌唱力もさることながら、4人合わさった時のバランスのいいハーモニーが美しすぎる!
1番は女性陣が、2番は男性陣がメインボーカルを担当することで、楽曲の表情に変化を付けているのも素敵! 最後のワンフレーズまで抜かりなく、繊細かつ大胆に歌い上げ、カラオケの醍醐味の一つ“ハモリ”の魅力を体現してくれた。
FU-FU
歌唱曲:栄光の架け橋/ゆず
▲実際にご夫婦だという、浜野慎太郎さんと裕美さん

夫婦2人で奏でるのは、美しいストリングスが印象的なゆずのメッセージソング。お互いへの信頼が伝わる柔らかな表情とハーモニーで、夫婦の“絆”があふれ出す、感動的なパフォーマンスを披露。じんわりと心を温めてくれた。
MCとのトーク中、マイクを譲り合う2人に矢口さんは「もうイチャイチャしてるもん(笑)」と思わずツッコミ! 冬の寒さも吹き飛ばす、温かな夫婦愛でステージを締めくくった。
JAM Pocket(じゃむぽけっと)
歌唱曲:SKILL/JAM Project
▲抜群のチームワークでステージを飾ったもんきちさん、流衣@Bさん、どりぃーさん、みらい♪♪さん、SHIGEさん、よびさんの6人組!

トリを飾る男女6人組ユニットが歌うのは、壮大な世界観を織りなす名ゲームソング「SKILL」。イントロが流れ始めると全員が左手の拳を胸に、気合いは十分!
サビ直前には「SKILL」お決まりの合いの手「MOTTO MOTTO」のフレーズで観客を煽り、そのまま勢いを加速させサビへと突入! ポジションチェンジを繰り広げながら、勇壮無比なステージで圧倒した。
なんと、この6人チームで歌ったのは5年ぶりで、全員揃っての練習も一度しかできなかったそう。それでいての100点満点の完成度に、原口さんは思わず「モー娘。は1回じゃ無理だよね?」とぽつり。矢口さんもすかさず「無理無理! 10回くらいやらないと!」と返して笑いを誘いながらも、最高のチームワークに関心しきりだった。
矢口真里とモーニングコーナー
▲クセ強めのメンバーと矢口さんによる「恋のダンスサイト」。異色のモー娘。結成!?

ここまで進行役に徹していた矢口さんだが、「私も歌いたい!」と自らもステージへ! 立候補した観客から矢口さんが指名した4名と一緒に、盛り上がり必至のモーニング娘。「恋のダンスサイト」でコラボレーション!
▲アイドル時代と何ら変わらない矢口さんの美麗な歌声が会場を包み込む!

「ウー!ハー!」の合いの手を入れながらのダンスと歌唱で会場はヒートアップ。SEXYビームが飛び出すと、盛り上がりは最高潮に! ラストまでフルスロットルのまま、「ウー!ハー!」で決めポーズ!
キャラ濃いめの男性陣に、矢口さんは「こっち(右側)を見たら女子会なんだけど、こっち(左側)を見たら異世界(笑)」と本音をポロリ。
新星モーニング娘。の4名には、DAM★とも15周年オリジナルTシャツが贈られた。
原口あきまさとものまねコーナー
▲DAM★ともユーザーと原口さんによる、カラオケ×ものまねの最強エンタメステージ!

矢口さんに対抗するとばかりに、原口あきまささんもカラオケステージを展開。桑田佳祐&Mr.Children
の「奇跡の地球」を観客4名と一緒に歌唱!
即興でも見事なハモりを見せる、DAM★ともユーザーの4名の歌い込みっぷりはさすがの一言! 途中、原口さんが大友康平さんや長渕剛さん、柳葉敏郎さんのモノマネを披露すると会場は爆笑の渦に!
▲豪華すぎるレパートリー! 次々飛び出すものまねで会場を沸かせた

「みんなアピールがすごくって」と、原口さんすらも圧倒する個性的なDAM★ともユーザーたちによって、ステージは大盛り上がり! 最後は4名にDAM★とも15周年オリジナルTシャツが手渡され、ステージを終えた。
MVPは意外なあのグループ!? 波乱の授賞式が始まる!
▲ステージに全出演者が集まり、受賞者4組を発表!

最後まで個性輝くステージで盛り上がり続けた「ENJOY DAM FESTIVAL 2023」も、いよいよクライマックス! 本日の出演者総勢68名がステージに上がり、授賞式が行われた。
今回は「クールポコ。賞」「矢口真里賞」「原口あきまさ賞」「MVP」の4つの賞が設けられ、15周年にちなみ、全国のBIG ECHOと第一興商グループの飲食店で使えるギフト券総額15万円分と、BIG ECHOで何度でも使えるカラオケパスポートが用意された。
▲DAM★とも愛は海よりも深い、DAM★とも総責任者の村井氏。イベント時には全パフォーマンスを超真剣に審査

受賞者発表に先立ち、第一興商の専務執行役員でDAM★ともの総責任者でもある村井裕一氏が登壇。「またこのようなイベントをやりたいと思っていますので、みなさんぜひ!」と呼びかけると、会場からは拍手と歓声が沸き起こった。
クールポコ。賞
▲華麗な歌声で会場中を夢中にさせた、みーちゃんさん

「クールポコ。賞」に選ばれたのは、10歳ながら堂々のパフォーマンスを披露したみーちゃんさん! 発表された瞬間、両手で顔を押さえて驚きと喜びの表情! 「嬉しいです。ありがとうございます!」と笑顔を見せると、会場は大きな拍手に包まれた。
矢口真里賞
▲総勢12名でミュージカルさながらの世界を作り上げた、金鹿ムイ(ごーるでんしかむい)さん

「矢口真里賞」を受賞したのは、金鹿ムイ(ごーるでんしかむい)さん! 矢口さんは「エンタメとはこういうものだというのを見せてもらいました。最高でした!」とコメント。
クールポコ。小野さんから「矢口さん、裏でモニター見ながらゲラゲラ笑っていましたから」と裏話も飛び出しつつ、当の本人たちも「大賞以上のものだと思っています!」と喜びを滲ませた。
原口あきまさ賞
▲歌が上手すぎる仲良し夫婦、慎太郎さんと裕美さんが受賞!

「原口あきまさ賞」に選ばれたのは、FU-FUさん! 原口さんは「やられちゃいましたよ、夫婦の絆に!」「俺も見習わなきゃいけない夫婦愛だと思いました」と2人を賞賛。
受賞を受けて慎太郎さんは「取れると思ってなかったのでとっても嬉しいです」と驚きを隠しきれず、裕美さんは「喧嘩しないように仲良く頑張ります!」と笑顔を弾けさせた。
MVP
▲DAM★とも、そしてカラオケイベントへの深い愛情! 電飾オペラさん率いるギンギラ☆スペシャルの6名

そして、いよいよ注目のMVPへ。プレゼンテーターの村井氏は「多分このイベントで過去1番お金を使っているであろう、電飾オペラさん!」とギンギラ☆スペシャルのMVP受賞を発表!
電飾オペラさんは目をぱちくりとさせ、「もうね、信じられない。絶対ないと思った」と会場中の誰よりも驚いている様子。すでに電飾を外してしまっていることをツッコまれると「帰る予定だった…」とこぼし、会場は爆笑! チームプレーと長きに渡るDAM★とも愛で勝ち取った、見事なMVPとなった。
▲ステージに全員が集合して大合唱!

最後は全員による大合唱で締めくくり! 歌うのは、今カラオケDAMでもっとも歌われている、Vaundyさんの「怪獣の花唄」。最後まで熱気が途絶えることはなく、「ENJOY DAM FESTIVAL 2023」は鮮やかに幕を下ろした。
▲クールポコ。小野さんの「いいのあるんですよ!」の提案で、チーズの代わりに全員で「なぁ~に~~?」を叫びながら記念撮影!

DAM★ともレジェンドに
感想を直撃インタビュー!
岡本幸太さん

今日はカラオケもDAM★ともも好きな方が集まる輪のなかに飛び込ませてもらい、すごく嬉しかったですし、幸せでした! 僕はずっとDAMで歌ってきたので、もうDAM愛があふれてしまって(笑) 僕のことを知らない方もいらっしゃると思いますが、そういった方にも知ってもらえる、繋がる機会になる。こういったイベントがあるって、すごく素敵だなと思います。
DAM★ともには絆や繋がり、広がりが生まれるたくさんの可能性に満ちていて、生涯の友だちができる可能性もあります。もっといろんな形で集まれる場が増え、繋がっていけたらいいですね。
田中照久さん

私はDAM★ともが世界大会への出発点でしたので、10年経ってまたこういった機会をいただけることは、本当にご縁だと思っています! 今日はお客様の温かい気持ちを受けながら、感謝の気持ちで歌わせていただきました。
DAM★ともはどんどん進化していて、いろいろな可能性も増してきています。“歌うことが好き”という気持ちを持ち続けていれば、奇跡だって起こるはず! 気持ちを大事に、DAM★ともを活用してもらえたらと思います!