DAMであそぼうII 2023年カラオケランキングツートップ! 「Vaundy」&「YOASOBI」を歌いこなせ!
二代目DAM★ともイメージキャラクター中冨 杏子と神代 麻那がDAMのさまざまなコンテンツやサービスでめいいっぱい遊びまくるコーナー「DAMであそぼうII」。
急遽、「DAMであそぼう」スタッフに都内のカラオケボックスへと呼び出された中冨杏子と神代麻那。2人に与えられた超難関のお題とは…?
二代目DAM★ともイメージキャラクター
中冨 杏子(なかとみ あんこ)
二代目DAM★ともイメージキャラクター
神代 麻那(かみしろ まな)
2023年カラオケ年間ランキング発表! 大ヒットした超難曲を歌いこなせ!
中冨:今日、私たちって何で呼ばれたんですかね…? 神代さん、聞いてます?
神代:いや、僕も何も聞いてないですね。
中冨:またこのパターンか…(ため息)
神代:(あきれた顔で)いい加減、ワンパターンな気もしますね。
中冨:とりあえず入ってみましょうか…?
中冨:失礼しまーす…って。あ、あなたは…!
神代:前回のリベンジマッチにもいた、精密採点Ai開発者の矢吹さん!
矢吹:どうも〜こんにちは〜! お待ちしておりました!
矢吹 豪
中冨:なぜ矢吹さんがここに…?
——中冨さん、神代さん、ようこそお越しくださいました!
神代:あ、スタッフさん。今日は一体何をやらせるつもりですか?
——今回はですね、DAMの2023年カラオケ年間ランキングが発表されたのを受けて、ランクインした大人気曲からお二人に課題曲を歌ってもらいます! その上で矢吹氏が得点アップのアドバイスをするので、ぜひ高得点を目指してください!
神代:なるほど。楽曲が指定される分だけハードルが上がりそうですね! それで、お題曲というのは…?
——中冨さんにはYOASOBIさんの「アイドル」に、神代さんにはVaundyさんの「怪獣の花唄」にチャレンジしてもらいます!
矢吹:YOASOBIさんの「アイドル」は、2023年発売曲のカラオケ年間ランキング1位、Vaundyさんの「怪獣の花唄」は2023年カラオケ年間ランキング1位なんです。
——DAM★ともイメージキャラクターともなれば、ランキング1位の楽曲を歌いこなせるのも当然! もちろん、お二人とも余裕といって過言ではないですよね?
中冨:ええええええーーーーー。「アイドル」って、めちゃくちゃ難易度高いじゃないですか…!
神代:僕もうまく歌える自信がない…。
矢吹:まあまあ。そんなこといわずに。
──今回はいつもの得点対決企画ではないので、気負わずに楽しく歌ってください!
中冨:本当ですか…?(疑いの目)
神代:本当ですか…?(疑いの目)
──2人して疑り深い…どうしてこんな子に育ってしまったのか…? 今回ばっかりは本当の本当です!
矢吹:ぜひ、お二人の歌唱で全国のDAMユーザーに得点アップのコツをお届けしましょう!
中冨杏子からチャレンジスタート! 難易度トップクラスのYOASOBI「アイドル」に大苦戦…?
──それでは、早速いってみましょう! まずは中冨さんの「アイドル」からお願いします!
矢吹:ちなみに「アイドル」は難易度高のマックスです! 超アップテンポのうえに息つぎのタイミングも少ないし、音程も細かく変化するからかなり大変だと思います(ニッコリ)
中冨:うっ…そんな曲を歌いこなせるとは思えない…。でも、頑張ります!
中冨:やっぱり難しぃぃぃぃ〜(涙)
──でも、82.326点なので、全国平均はすでに約5点も上回っていますよ!
矢吹:これだけ音程が細かい楽曲に、リズムを走らずためて歌えるのは素晴らしいですね! 課題の一つは、ビブラートがほとんど出ていないことかな。結果画面の五角形のグラフを見てもわかるように、全国的にみなさん苦戦しているんですよね。
中冨:うーん…。この曲、ビブラートが入れづらいんですよね…。
矢吹:そうなんです! なので、音程が細かく変わるなかでも入れられそうなパートを見つけて、意識的に入れていきましょう。
ビブラートなら少し長い音符のパート、例えば「天才的なアイドル様」の最後の“様”の伸ばすところは比較的入れやすいですね。ビブラートになるように、フレーズを少し長めに歌ってみてください。
中冨:なるほど、狙い撃ちですね!
「アイドル」得点アップのコツ1
ビブラートを入れられる箇所を見つけて、意識的に入れていこう!
矢吹:この曲なら85点を出せるだけでも十分すごいですし、中冨さんなら87、8点は出せると思いますよ!
中冨:本当ですか…!? よし、アドバイスを忘れないうちにもう一回歌ってみます!
中冨:歌うのにいっぱいいっぱいで、なかなかビブラートが出せない…。
矢吹:これは練習あるのみですね! あ、中冨さん、設定でテンポを1つ2つ下げてみてはどうですか?
矢吹:「アイドル」はとにかくテンポが速いので下げることで歌いやすくなりますし、音程をきれいに取ること自体も難しいので、まずは下げて慣れていきましょう!
中冨:テンポを下げて、得点に影響することは…?
矢吹:ありません! 聴いている人もテンポを1つ下げるくらいなら違和感もないと思います。練習と本番歌唱でテンポをうまく使い分けする。これは「アイドル」攻略の最大のポイントでもあります!
中冨:なるほど、次は1つテンポ下げてみます!
「アイドル」得点アップのコツ2
速いと感じるようならテンポを下げてOK! 音程を取れるように意識しよう!
矢吹:キーも高いと思ったら下げてOKです! こちらも採点には関係しないのでご安心ください。
──88.252点! 一気に得点が伸びましたね!
中冨:やったーーー!! うれしいーーー!
矢吹:テンポを下げたことで、音程正確率と安定性が上がったのが得点アップにつながりましたね!
矢吹:表現力が上がるとさらにいいですね! 「アイドル」は超アップテンポの曲なので、新技法の「アクセント」と相性が良いので、ぜひこちらも意識してみてください!
中冨:「アクセント」は以前特訓した技法のひとつですね!
矢吹:この曲は、高速で細かな音程変化のあるフレーズが続いて、歌うのが大変ですけど、平板にのっぺりとならないように強調して歌う箇所を作って、メリハリとリズム感が出るようなイメージで歌ってみましょう。
それから、フラット気味に歌っている感じがあるので、可愛らしく、ちょっとぶりっこで歌うようなイメージで、まさに「アイドル」になりきって歌ってみてください!
中冨:よし、思いっきりアイドルになります!
「アイドル」得点アップのコツ3
新技法の「アクセント」を積極的に取り入れつつ、アイドルになりきって可愛く歌おう!
自己ベスト更新なるか…!? 中冨杏子の結果は?
──中冨さん、時間的に次がラストチャレンジです!
中冨:うわゎゎ。最後は最高得点で締めたい! 気合い入れていきます!
中冨:伸びなかったなぁ…(しょんぼり)
矢吹:でも、音程正確率は79%で今日のベストスコアですし、超難曲でこの結果は大健闘です! よく頑張りました!
中冨:うぅぅぅ…ありがとうございます…(涙)
──ちなみに、中冨さんは最低得点が82.326点、最高得点が88.252点なので、なんと5.926点のアップです!
矢吹:この短時間で6点近く上げているのはすごい! もっと練習すれば90点以上も目指せますよ!
神代:僕、途中から本当にアイドルを見ているかのような感覚でした! 「アイドル」は自分では歌えないって思っていたから…マジですごい!
中冨:え、神代さんに褒められた…!? あ、あ、ありがとう…!
神代:今日だけです(笑) むしろ最初で最後です!
中冨:最後の最後で可愛げがない!
「アイドル」得点アップのコツまとめ
<ポイント1>
ビブラートを入れられる箇所を見つけて、意識的に入れていこう!
<ポイント2>
速いと感じるようならテンポを下げてOK! 音程を取れるように意識しよう!
<ポイント3>
新技法の「アクセント」を積極的に取り入れつつ、アイドルになりきって可愛く歌おう!
Vaundy「怪獣の花唄」に神代麻那がチャレンジ! 難曲をどう歌いこなす?
──神代さん、お待たせいたしました! 出番です!
神代:準備万端です! 早速いっちゃいましょう!
矢吹:この楽曲も難曲ですね〜。息つぎのタイミングも少なく、音程の変化もたくさんあって音程を合わせるのが難しいんです。頑張って!
神代:僕なら余裕です!
──89.753点でさっそく高得点! 全国平均の84.267点も5点以上も上回っています!
神代:うーん、90点いかなかったなぁ…。
矢吹:いえいえ、さすがの歌唱でしたよ! ただ、まずはキーの設定を見直した方がいいですね!
神代:キーですか?
矢吹:“自分のキー”を見つけることがこの楽曲の最大のポイントです! 「怪獣の花唄」は男性が歌うにはキーが高いので、高いなと感じたらキーをいくつか下げてみてください。歌いやすいキーで歌った方が相手の聴き心地もよくなりますよ!
神代:確かに高音パートが苦しかったかも…。
矢吹:神代さんなら、キーを2つくらい下げると良さそうですね!
「怪獣の花唄」得点アップのコツ1
自分に合ったキーの高さを見つけよう!
矢吹:階段になっている音程のパートは、新技法の「ハンマリング・オン」を使ってみましょう! ハンマリング・オンは、「あ→あ↑」と下から上へと音を当てて、音程に段差をつけるイメージです。
例えば、Aメロ最後の「君に似合うんだよ」の「に」なんか入れやすいですね! しゃくりが検出されやすい箇所で、敢えてハッキリと段差をつけて歌うことを意識してください! あと、最後の「歌」の“た”の音で、息を全部吐き切ってフォールを使って歌うのもかっこいいと思います!
「怪獣の花唄」得点アップのコツ2
新技法の「ハンマリング・オン」にプラスして、語尾で息を吐き切ってフォールを使うなど、感情を乗せて歌ってみよう!
神代:ちょっと大袈裟なくらいでやってもいいんですか?
矢吹:大胆にやってもらってOKです! やりすぎるとちょっとわざとらしいけど(笑) 今はフラットに歌っている感じがあるので、歌詞に感情をのせて歌ってみてください!
神代:了解です! よし、もう1回いきます!
──おお、さっそく90点超えてきましたね!
神代:さすが僕! やっぱり“歌が上手い”!
中冨:自画自賛かよっ…(ちょっとにらむ)
矢吹:表現力が86点から92点に上がって、Ai感性ボーナスも4点超えていますね…! これはハンマリング・オンといった新技法の加点がありますね。
一方で、ビブラートとロングトーンの上手さが下がってしまったので、それを改善するとさらに得点も伸びますよ! 今回ビブラートは6回使ってますが、合計秒数が1秒しかないので、1回のビブラートで1秒くらい使うことを目安に、もう少しだけ長く使うことを意識してみてください!
神代:その上で、きれいなビブラートを意識するんですよね?
矢吹:その通りです! それからロングトーンですが、例えば最後のフレーズ「怪獣の歌」の部分、「うたぁーーーー」の超ロングトーンは苦しければ無理に伸ばそうとしないでOKです! 自分のタイミングで切ってしまってください。
無理に伸ばしたり、声をつぶして叫ぶように歌ってしまったりするとピッチが揺れて、ロングトーンだけでなく安定性にも影響しちゃうんですよ。
神代:あ、僕、叫ぶ感じで歌ってた…。ついつい最後まで伸ばしたくなってしまう…。
「怪獣の花唄」得点アップのコツ3
きれいなビブラートを意識しつつ、ロングトーンは自分で調整! 無理に伸ばさなくてもOK!
矢吹:もうひとつ、ちょっと高度なテクニックですが、例えば8拍伸ばすなら最初の4拍はビブラートを使わない、最後の4拍はビブラートを使う、といった感じでメリハリを付けるとよりいいですね!
神代:そのテク使いこなせたら、プロっぽくてカッコよさそう! よし、3回目のチャレンジいきます!
矢吹:ハンマリング・オンなどの意識がちょっと薄れて、表現力が下がってしまいましたね。Aメロの部分、一緒に練習してみましょうか!
ラストチャレンジで本領発揮! 神代麻那の最終得点は…?
神代:よし、コツはつかんだ気がします!
──神代さん、時間の都合で次でラストになります。バチっとキメちゃってください!
神代:任せてください! 最高得点いっちゃいます!
──92.119点! 最高点更新ですね!
神代:いよっしゃーーーー!!!!
矢吹:Ai感性85点と、Ai感性ボーナス4.574点は今日の最高点じゃないですか!? ロングトーンは惜しかったけど、ビブラートもよくなっています。素晴らしい歌唱でした!
神代:ありがとうございます! 気持ちよく歌えたー!
「怪獣の花唄」得点アップのコツまとめ
<ポイント1>
自分に合ったキー設定を見つけよう!
<ポイント2>
新技法の「ハンマリング・オン」にプラスして、語尾で息を吐き切ってフォールを使うなど、感情を乗せて歌ってみよう!
<ポイント3>
きれいなビブラートを意識しつつ、ロングトーンは自分で調整! 無理に伸ばさなくてもOK!
レッスン終了! 得点アップでは中冨杏子が圧勝…!?
──中冨さん、神代さん、おつかれさまでした!
ちなみに神代さんは、初回の89.753点から2.366点アップです! 中冨さんが約6点アップなので、得点の上がり幅だけで言えば中冨さんの勝利です! おめでとうございます!
中冨:わーい!! 今回は私の圧勝ですね♪
神代:対決じゃないって言ったじゃんーーー!!!
──いやいや、結果をお伝えしたまでです(ニッコリ) 今日はあくまで全国の皆さんに人気曲を歌いこなすポイントをお伝えする、というのがテーマですので!
中冨:(うらめしそうにスタッフを睨みながら)今日が対決だったらよかったのに…。
──今日は対決ではありません(ニッコリ)
矢吹:でも、2人とも伸び代しか感じませんし、本当に素晴らしかったですよ! ぜひ、年末にカラオケに行く際は「アイドル」と「怪獣の花唄」で盛り上げてください!
中冨・神代:はーい!
振り返っての感想は?
中冨:YOASOBIさんの「アイドル」は、リズムをとるのも音程をとるのも、とにかく難しくて…。得点を取りにいくというより、歌うのに必死でした(笑)
でも、普段歌うときは、いつも70点台後半しか出なかったので、コツを掴むだけでこんなに楽しく歌えるんだ、って嬉しくなりましたね!
「アイドル」は本当にアイドルになりきって、とにかく楽しむことがポイントです。一緒にカラオケに来た人に煽ってもらって、楽しく歌ってほしいですね!
神代:「怪獣の花唄」は、よく聴いてはいたんですけど、実際に歌ってみて難しいなと思いました。言い訳ですけど、今回は喉の調子もイマイチで…(笑)
ただ、教えてもらったことをやってみたら得点も伸びましたし、これからこの曲が十八番になるくらいに歌っていきたいなと思います!
Vaundyさんになりきって、ちょっと大袈裟に歌ったら得点も伸びたので、やっぱり“なりきる”ことは大事ですね!
カラオケDAM
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