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中澤卓也

「温かみにあふれ、歌うのが楽しい歌謡曲モードで新年からダッシュ!」
持ち前の甘い声と爽やかさが際立つ「北のたずね人」を今月リリースする中澤卓也と、育ての親で、シングル全作を手掛けている作曲家・田尾将実先生にそれぞれお話を伺いました。

中澤卓也インタビュー

―新曲「北のたずね人」は、レコーディングの際、作曲の田尾将実先生からすぐOKが出たそうですね?

はい。初めてのことです。僕は”いいんですか!?“って感じで(笑)。最初、演奏に合わせてリハーサル的に歌い、次に本番でワンテイク録ったら、田尾先生は”これでいいよ!“と、合格点を付けてくださって。自分もスピーカーでよく聴くと、あまり気になるところはなかったんですけど驚きました。曲はすごく温かみがあって、”ザ・歌謡曲“という感じです。田尾先生は僕の高音域でも低音域でも、一番魅力的なところを知り尽くしていますから、今回はその部分がふんだんに出てきます。だからあまり考えずに、サラッと歌える感じなんです。

―歌詞は愛した人を訪ねて北国へ行き、再会してハッピーエンドとなる内容ですね。

主人公は、好きだった人が北にいると聞いて、”会えるかな“とワクワクして旅立ったはずで、明るく歌った方がいいかな、と思いました。カラオケで歌っていただくときも、声に温かさを込めてもらうといいですね。歌う上では、サビの”小雪がちらちら 灯りがゆらゆら“を大切にしています。田尾先生には、ここにパーンと広がりを持たせて、どれだけこのシーンを声でつくれるかで、”作品が生きるかどうかが決まる“と言われました。皆さんにも、サビは一番大きく、聴く方が詞の世界をイメージできるように歌っていただければと思います。

―田尾先生は、中澤さんが大きなコンサート会場で歌うようになって、”歌に自信が付いてきた“と褒めていました。

田尾先生に、そう言っていただけるのはとてもうれしいです。2019年の、東京・日本青年館ホールでのコンサートなど、大勢の方の前で歌う機会がかなり増えて、歌やステージへの向き合い方が変わりました。今は”昨日より良い歌“というのが自分のテーマです。新曲でも、CDの歌声や、昨日歌った時に勝る歌声を日々、心掛けています。”生で聴くのが一番“と言ってもらえるように歌えたら、お客さまも来てくださいます。ステージ全体としても、”今日も来て良かった“と言っていただけるようにしたい。最近はファンの方に、”ステージで履いていたスニーカー、すごくかわいかった“などと言われることもあって。それもうれしいです。スニーカー好きという僕の素の部分も、結構浸透してきたみたいです。

―最後に、2020年の抱負を教えていただけますか?

今月リリースされるこの新曲は、僕自身も歌っていてハッピーになれる、楽しい曲です。年末の『日本レコード大賞』や『NHK紅白歌合戦』への出場を目指し、全国の方に、この作品を全力で届けていきたいと思います。

[Profile]

1995年新潟県生まれ。2013年『NHKのど自慢』でチャンピオンとなり、番組を見た日本クラウンのスタッフにスカウトされる。作曲家・田尾将実氏に師事し、2017年にデビュー。現在、新潟放送『土曜ランチTV なじラテ。』やラジオ大阪『いいね!イマうた中澤卓也です』などに出演中。

作曲家・田尾将実先生インタビュー

―「北のたずね人」の出来栄えはいかがですか?

会心作です。今回は演歌界の彼の”居場所“にこだわって書きました。作曲するときに目指すことの一つに、全国の方にたくさん歌ってもらうことがあります。若くて爽やかな彼の場合、女性には人気が出るでしょう。でも、演歌のメインの聴き手である、40代から70代男性に歌ってもらうにはどうすべきか、とずっと考えてきました。今の60歳前後は、松山千春さんの歌をよく聴いていた世代。大滝詠一さん、杉山清貴&オメガトライブさんなども活躍していた当時のサウンドだったら、彼特有の声の甘さに合い、世代を超えて幅広く支持されると思います。これが彼の”居場所“かと。

―今回は海外で作曲されたそうですね?

ええ。冬のシドニーに行って書きました。仕事の気分転換に旅をするのが好きで、海外で書くと、だいたい良い結果が出ます(笑)。オーストラリアは、年間350日は晴れ、と聞きましたが、滞在中はずっと雨(笑)。サビのメロディーは、寒い中、名所のハーバーブリッジを歩いている時に鼻歌で出てきて、”これだ!“と思いました。

―この作品をカラオケで歌う際のアドバイスをお願いします。

一度聴いたら、”歌いたい“という気持ちにさせたかったので、歌いやすくなっていると思います。彼の歌唱が歌い方のお手本です。詞に相手への愛しい思いが詰まっていますから、それぞれの思いを込めて気持ち良く歌っていただければ、大変幸せです。

―彼は今人気上昇中で、ますます楽しみな存在ですね?

私が初めて、一からすべて教えたのが彼です。歌手を志す彼の強い思いと、レコード会社の”彼を手掛けたい“という思いがありましたから。私も若いころはプロとして歌っていましたが、辞めてアメリカの音楽大学で声楽を勉強したんです。イタリアオペラが専門の先生に、音程の取り方や発声などを学び、とてもためになりました。彼にも最初の1年は歌わせず、発声のみ練習させて、不安だったと思います。3年ほどレッスンし、学んできたすべてを彼に注ぎ込みました。それに応えた彼の精神力もすごい。逸材です。ますます大きな存在になってほしいです。

(取材・文:大西千夏)

田尾将実(たお まさみ)先生

[Profile]田尾将実(たお まさみ)

1951年3月25日、山口県下関市生まれ。(公社)日本作曲家協会理事・事務局長。歌手としてデビューした後、’80年アメリカ・サンフランシスコに音楽留学。帰国後、作曲家としてデビュー。’98年、(公社)日本作曲家協会主催・第3回ソングコンテストは石川さゆり「キリキリしゃん」、第4回は五木ひろし「京都恋歌」でグランプリ受賞。ポップス、歌謡曲、バラードなど幅広いジャンルで活躍している。

リリース情報

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シングル 「北のたずね人」
タイプA
日本クラウン
1.15 On Sale
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シングル 「北のたずね人」
タイプB
日本クラウン
1.15 On Sale
中澤卓也オフィシャルサイト
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