メインビジュアル

朝花美穂

力強い歌唱が魅力の朝花美穂と、「演歌魂」を作曲された宮下健治先生にお話を伺いました。

[Profile]

1998年鳥取県生まれ。2016年『NHKのど自慢』鳥取県三朝町(みささちょう)大会に出演し、チャンピオンになる。作曲家・宮下健治氏に師事し、2018年「なみだの峠」でデビュー。オリコンの演歌歌謡チャート(Top80)に18週連続ランクインした。

インタビュー

―今回の新曲「演歌魂」は冒頭から引き込まれる印象的な出だしですね。

宮下…詞が先にできていたのですが、冒頭の”そりゃあ“の詞を見た瞬間、”頭はこれしかない“と思ってメロディーを付けました。今までにこういう展開の曲はなかったので、頭でつかめればいいかなと。彼女にぴったりだなと思いましたね。

―「演歌魂」にはどんな印象をお持ちですか?

朝花…大好きな曲ですが、最初のつかみは難しいです。最初にちゃんとつかまないと、お客さまに何を歌っているのか伝わらないので、言葉一つ一つを大切にしています。この歌は人生の応援歌となっているので、明日から頑張ろうという勇気を皆さんにお届けしたいです。

―先生のお気に入りは、やはりつかみの部分ですか?

宮下…そうですね。”そりゃあ“の第一声で、優しさや思いやりやあったかさが伝わればいいなと。この一言でグッとくるな、と気に入っています。

―包容力が伝わってくる作品ですね。

朝花…はい、先生のレッスンでは、語尾の母音で”優しさ・思いやり・あったかさ“を表現しなさいと。言葉ではなく母音でというのが難しかったですが、先生がこういうふうにと歌ってくださったので、それをしっかり覚えて思いを込めて歌っています。難しいのでしっかりと練習するために、今でもカラオケボックスに行って最初の部分を練習しています。

宮下…人生つらいなあと思っている方が、これを聴いて前向きになってくれればと願っています。

―今作をカラオケで歌う際のアドバイスをお願いします。

宮下…難しいと思わないでチャレンジしてもらった方がいいですね。出だしの”そりゃあ“を気持ちよく歌えれば、あとはすんなり歌えますよ。

朝花…耳に残る覚えやすい曲だと思います。明日からも頑張っていこうという思いで楽しく歌ってほしいです。特に”ハ、ヨイショ“のところは力を込めて歌っていただくと気持ちいいです!

―ところで、入門当初はどんなお弟子さんでしたか?

宮下…ひと声聞いたときに、この子は演歌の申し子で、将来は日本の宝になってくれるんじゃないか、言い過ぎかもしれませんが、そんな気がしたんです。だから、あとは私たちの責任だなと。

―その後の成長ぶりはいかがですか?

宮下…意欲的ですし、歌に対する姿勢がいいですね。芸事をたしなんでいたおばあちゃんに教えられたことも影響していると思いますが、しっかり真っすぐ自分の道を進んでくれていると思いますね。

―お若いのにすごく肝が据わっているというか、度胸を感じます。

宮下…この年頃の他の子に比べるとありますね。おばあちゃんに感謝です。これからはそれに満足することなくもっと上を目指して一直線に進んでもらいたいです。そのために私たちもいいものを提供してあげたいと思っています。

朝花…ありがとうございます。

―宮下先生の教えは厳しいですか?

朝花…優しいです!(笑)もちろん指導自体は厳しいですが、ほんっとに優しいです。初めてのレコーディングではすごく緊張していたのですが、先生が来てくださってお顔を見たときに心底ホッとしました。デビュー前のイメージではきっと厳しい先生だからちゃんとしなきゃいけないと思っていたのですが、お顔を見るだけでいつもホッとします。

宮下…緊張して硬くなると肩が上がっていい歌がうたえませんから、肩を柔らかくして腰を入れてうたえるように接しています。

朝花…私は、ステージよりレコーディングや取材、コメント録音の方が緊張するんです。祖母の影響で子どものころから舞台に立っていましたし。

宮下…舞台度胸がありますからね。彼女と最初に話したとき、大衆演劇が好きだと言うので驚いたんです。私も40年以上前から大衆演劇が好きで浅草や篠原(演芸場)に通っていましたから。梅沢富美男さんが無名の時代からですよ。

―最後に、今後の目標を教えてください。

朝花…3作目にこの「演歌魂」という、皆さんに元気をお伝えする曲をいただきましたので、これから全国各地のキャンペーンで心を込めて歌っていきます。私もこの歌を聴いて”泣きたいときも自分を信じていけば、いつか蕾も花が咲く。夢をあきらめずに前向きに生きていこう“と思ったので、皆さんにそれが伝わるように歌っていきたいです。

宮下…昨今の嫌な事件などを聞くと、つくづく人に優しくありたいなと思います。この歌からそんな気持ちを感じ取っていただければ幸いです。

(取材・文:嵯峨紀子)

宮下健治(みやした けんじ)先生

[Profile]宮下健治(みやした けんじ)

1963年、歌手を志して上京。盛り場にて歌の修業を兼ねて流しとなり、’65年テイチクレコードより「男じゃないか/玄海かもめ」で歌手デビュー。シングルを15枚ほど発売した後、作曲活動を始め、’87年、三門忠司「人生男の舞台」で作曲家デビュー。主な作品に氷川きよし「男の絶唱」「ちょいときまぐれ渡り鳥」「さすらい慕情」、鳥羽一郎「夫婦船」「石ころの唄」など多数。

リリース情報

サムネイル
シングル 「演歌魂」
徳間ジャパンコミュニケーションズ
3.4 On Sale
朝花美穂オフィシャルサイト
  • twitter
  • facebook
  • line
  • ※ここに掲載のコンテンツは LIVE DAM Ai コンテンツであり、他の機種ではご利用いただけない場合があります。
  • ※都合により、各楽曲及び各コンテンツの配信日及び配信内容が変更になる場合があります。
  • ※一部、MYデンモクに登録できない楽曲がございます。予めご了承ください。
トップへ戻る